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寒天はゼラチンより早く固まる!知っておきたい基本の知識
寒天とゼラチンはどちらもデザート作りに使う凝固剤ですが、固まる温度が違います。
ゼラチンの固まる温度は約15〜20℃なので冷蔵庫でしっかり冷やす必要がありますが、寒天は35〜40℃と常温でも固まります。そのためゼラチンよりも固まるスピードが速いのが寒天の特長です。
それでは、寒天が固まるまでどれくらいの時間がかかるのか検証していきましょう。
ゼラチンの固まる温度は約15〜20℃なので冷蔵庫でしっかり冷やす必要がありますが、寒天は35〜40℃と常温でも固まります。そのためゼラチンよりも固まるスピードが速いのが寒天の特長です。
それでは、寒天が固まるまでどれくらいの時間がかかるのか検証していきましょう。
【条件別】寒天が固まるまでの時間を徹底検証!
「常温放置」「冷蔵」「粗熱を取ってから冷蔵」の3つの条件で寒天が固まるのにかかる時間を検証します。
実際に約140mlの寒天液を食紅で色づけし、プラスチック製の容器に入れて固めました。条件ごとに固まり方を見ていきましょう。
実際に約140mlの寒天液を食紅で色づけし、プラスチック製の容器に入れて固めました。条件ごとに固まり方を見ていきましょう。
| 条件 | 固まるまでの時間 |
|---|---|
| 常温 | 40分 |
| 冷蔵 | 20~30分 |
| 粗熱を取って 冷蔵 | 10~15分 |
1. 常温(室温20℃前後)放置の場合
寒天液を常温で放置した場合、10分経過しても固まる様子がありません。液状で、寒天液の温度も熱いままです。
15分ほど経つと表面が少しずつ固まり始め、スプーンですくうと寒天の膜が取れました。
15分ほど経つと表面が少しずつ固まり始め、スプーンですくうと寒天の膜が取れました。
常温放置してから20分経つと、全体的に少しずつ固まり始めました。とろとろとした液状ですが、スプーンですくうと形が残ります。水にとろみが付いている程度です。
寒天を常温においてから30分後の様子です。全体的にゆるく固まりましたが、寒天というよりはゼリーのようなやわらかい感触です。
寒天液を常温に置いてから40分後には、しっかりと固まりました。しかし寒天の温度はぬるく、おいしく食べるには冷蔵庫で冷やす必要があります。
2. 冷蔵庫(約5℃)に入れた場合
粗熱を取らずに寒天液を冷蔵庫に入れたものです。5分経つと人肌より少し熱い程度まで温度が下がり、液状ではあるものの表面に膜ができていました。
10分後には上記の写真のようなとろとろとしたゼリー状に。全体的にやわらかく、まだしっかりとした感触ではありません。
10分後には上記の写真のようなとろとろとしたゼリー状に。全体的にやわらかく、まだしっかりとした感触ではありません。
冷蔵庫に入れてから約20分後には、寒天は固まっていました。若干やわらかさがあるものの、スプーンですくうとしっかりと形が残ります。
寒天液を冷蔵庫に入れてから約30分後の様子です。しっかりと固まっており、スプーンですくったときの形がキープされます。
3. 粗熱を取ってから冷やす場合
バットに冷たい水道水を入れて、寒天液の入った容器の底をつけて粗熱を取りました。
約5分経つと、寒天液の温度は人肌より少し温かい程度に。まだ液状ですが、スプーンですくうと気泡が残り、一部が固まり始めていることがわかります。
約5分経つと、寒天液の温度は人肌より少し温かい程度に。まだ液状ですが、スプーンですくうと気泡が残り、一部が固まり始めていることがわかります。
粗熱を取った寒天液を冷蔵庫に入れると、約5分で常温程度まで温度が下がりました。寒天液は固まっていて、スプーンですくうとぷるぷるとした触感です。
冷水で5分ほど粗熱を取り、冷蔵庫で約10分冷やすと寒天液はしっかりと固まりました。寒天らしいぶるんとした固さがあります。
粗熱を取らずに冷蔵庫に入れた寒天よりも冷たく、おいしく食べられそうです。
粗熱を取らずに冷蔵庫に入れた寒天よりも冷たく、おいしく食べられそうです。
今すぐ固めたい!寒天の固まる時間を短縮するテクニック
寒天は粗熱を取ってから冷蔵庫に入れるのが一番早く固まりますが、さらに時短するコツがあります。寒天を素早く固めるテクニックを見ていきましょう。
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