おうちでできる「フリーズドライ風」の作り方

Photo by 稲吉永恵

おうちでできる「フリーズドライ風」の作り方をご紹介します。本格的なフリーズドライは再現できませんが、凍結と低温乾燥で近づける方法です。水分を飛ばして軽くし、保存性を高めることを重視して、長期保存は避け早めに使い切ることを前提で作ってみてください。

ポイント

  1. 完全再現ではない
  2. 保存性・軽さを重視
  3. 使い切り前提

1. 冷凍→低温乾燥の方法

1. 薄く切る

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りんごと柿をよく洗い、皮付きのまま薄く切ります。2〜3mm程度の薄さがおすすめです。

2. 冷凍庫で完全凍結

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重ならないように金属トレーに並べて冷凍庫に入れ、ひと晩以上りんごと柿を完全に凍らせます。

3. 冷蔵庫で乾燥

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冷凍庫から出し、乾燥した場所で2週間以上乾燥させます。常温乾燥、または冷蔵乾燥させたり、そのまま冷凍室に1ヶ月以上おくことで乾燥させたりすることも可能です。

今回は冷蔵庫の冷気の吹き出し口付近(主に冷蔵室の上段奥や中段)に入れ、2週間以上乾燥させ、途中で何度か裏返しました。

※家庭用の冷凍庫での乾燥は真空凍結乾燥に比べ、完全に水分を抜くまでに長時間の凍結と乾燥時間が必要です。中途半端な温度帯は細菌が増えやすくなること、しっかり乾燥させないとカビの原因になることを考慮し、衛生管理や温度管理をきちんと押さえてください。

市販フリーズドライとの違い

項目市販家庭
食感の違いサクッと軽いやや硬め
保存性の違い長期保存可短期保存向き
味・香りの違い風味保持が優秀風味やや劣る

フリーズドライ風に向いている食材・向いていない食材

向いている果物いちご
バナナ
りんご
向いている野菜コーン
にんじん
ほうれん草
フリーズドライ風に向いていない食材は、脂の多い肉や魚、チーズ、厚切りの根菜など。脂の多いものは乾燥を妨げ酸化しやすく傷みやすいです。また厚みがあるものはなかなか乾燥できません。脂が少ない果物や野菜などを選び、なるべく薄くカットして挑戦するようにしましょう。
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