ライター : 渡辺 りほ

管理栄養士

カレーで胃もたれするのはなぜ?

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カレーを食べたときに胃もたれする主な原因は、カレーに含まれる「油」や「香辛料」のほか、早食いや食べ過ぎなどの「食べ方」です。

カレーを食べた翌日に胃もたれでつらくならないよう、対策と上手な食べ方をご紹介します。(※1,2)

カレーで胃もたれしやすい原因

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原因

  1. 脂質が多い
  2. 香辛料の刺激
  3. 食べ方の問題

1. 脂質が多い

カレーを作るときに使うカレールウやバター、肉の脂身には脂質が多く含まれています。高脂質な食べ物は消化に時間がかかるため、食べたものが長い間胃の中にとどまり、胃もたれにつながるおそれが。

対策として、脂身の少ない肉を使ったり、バターの量を控えめにしたりして低脂質なカレーを手作りしましょう。肉なしで野菜メインのカレーにしてもおいしいですよ。(※1,2)

2. 香辛料の刺激

カレーの辛さや風味を引き出すために使われるカレー粉やガラムマサラなどの香辛料は、胃を刺激するため注意が必要。とくにカレー粉に入る唐辛子の辛味成分である「カプサイシン」を過剰摂取すると胃が荒れるおそれが。

胃に負担がかかっているときはカプサイシンの少ない甘口のカレーを選んだり、香辛料の使用量を控えめにしたりするとよいですよ。(※1,3,4,5)

3. 食べ方の問題

胃もたれは食べ方によって引き起こされる場合も。たとえば夜遅くにカレーを食べるのはおすすめできません。睡眠中は胃腸の活動が弱くなるので、食後すぐに寝ると食べたものが胃腸に長くとどまって内臓に負担がかかります。

また、大盛りカレーが好きな方は食べ過ぎに注意が必要。食べ過ぎるは胃もたれや胃痛の原因になります。さらに早食いするとお腹が張ったような感覚が出るおそれが。体質や体調によって感じ方は違うので、自分に合った食べ方をしましょう。(※1,2)

胃もたれしやすいカレーの特徴は?

タイプ胃もたれ度理由
バター多め脂質が多い
揚げ物トッピング消化に時間がかかる
あっさり野菜脂質控えめ
バターチキンカレーのようなバターをたっぷり使うカレーや、高脂質な揚げ物をトッピングするカレーは脂質の量が多く消化に時間がかかるため、胃もたれしやすいカレーだと言えます。

一方、野菜メイン・肉少なめのあっさりとしたカレーは脂質が控えめなので、胃に負担がかかりにくいです。胃もたれ対策としておすすめのカレーですよ。(※1,2)
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