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ラタトゥイユとは...
フランスの野菜煮込み料理なのですが、映画「レミーのおいしいレストラン」で辛口の料理評論家に満を持してこの料理を出したところ、「お母さんの味だ!」と大感激するという印象的なシーンで出てくるのがこの料理だったんですよね。
私も「そんなおいしいのかな~」って映画を見てず~っと気になっていたのですが、再現レシピがありましたので、ご紹介します。本作の料理監修をしているのはアメリカの人気シェフ、トーマス・ケラーさんで、彼のレシピを再現したものがありました。
材料2~4人分
赤ピーマン...2分の1個(種やわたをのぞいてください)
黄色いピーマン...2分の1個(上に同じくです)
オレンジのピーマン...2分の1個(同じく種やわたをのぞいて)
オリーブオイル...大さじ5杯
にんにく...小さじ1と2分の1杯分みじん切り
玉ねぎ...さいの目切りでカップ2分の1杯
ホールトマト...1缶分(あるいはトマト3.4個を皮をむいて種を取り、液体状にしたもの)
タイムの葉...新鮮なもの2枚(ふりかけるためにプラス1枚)
イタリアンパセリ...1本
ベイリーフ...1枚
ズッキーニ...200g分 1mmの厚さで輪切りに
ナス...200g分 1mmの厚さで輪切りに
かぼちゃ...200g分 1mmの厚さで輪切りに
トマト...4.5個を1mmの厚さで輪切りに
バルサミコ酢...小さじ1~2杯
塩・コショウ...適宜 味付け用に
調理方法
1、オーブンは230度に予熱しておきます。天板にピーマンはカットした側を下にして並べます。皮が少しやわらかくなって茶色くなってくるまでグリルしましょう。(20分前後)オーブンから取り出して手でもてるぐらいまで冷ましてください。皮をむいてみじん切りに。
2、大さじ2杯のオリーブオイルとにんにく小さじ1杯分、玉ねぎをスキレットに入れて弱火でやわらかくなるまで(しかし焦がしてはいけません)熱してください。そこにトマトとトマトのジュース状になったもの、タイム2枚、パセリ、ベイリーフを追加します。
3、中弱火で汁が少なくなるまで15分前後煮込みます。くれぐれも焦がさないよう注意。
4、さらにピーマンを追加してやわらかくなるまで数分煮ます。塩で味を調えて、ハーブは取り出しましょう。ソース用に大さじ1.2杯分を取っておき、残りは火からおろしておきます。
5、オーブンの温度は135度まで下げて、ズッキーニ、ナス、かぼちゃ、トマトのスライスを交互に配置し、焼き型の中がいっぱいになるまできれいに並べていきましょう。
6、残りのにんにくとタイムの葉をふりかけます。大さじ2杯のオリーブオイルと塩コショウもかけて味付けます。容器の表面をおおって野菜がやわらかくなるまで2時間焼きます。ふたをはずしてさらに30分焼いてください。
7、汁が出てきた場合はよくその汁を切ってください。
8、さっき取っておいたソースを残りのオリーブオイル、バルサミコ酢と混ぜて塩コショウで味を調えます。オーブンから取り出したものにそのソースをかけましょう。
野菜の大きさはカットして並べるときに見栄えもいいし、やりやすいので、できるだけ大きさの近いものを選んだほうがいいそうですよ。できたてのアツアツを早いうちにいただきましょう!
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