ライター : 千葉よう

酒仙女子 / webライター

菊芋に下処理は必要?食べる前の準備

Photo by 稲吉永恵

菊芋は生食でも加熱調理してもおいしい食材。簡単な下準備をするだけで菊芋の味わいを存分に楽しめます。

下処理のポイント:生食する場合

水洗い:小さめのたわしで軽く擦り洗います。隙間の汚れも落として時短に。切ったら水に10分浸すことで、えぐみを取り、酸化を防いで風味・色をキープできます。

皮の処理:皮は食べられますが、固い場合や見た目重視なら剥きましょう。ピーラーやスプーンで擦ると簡単です。

切り方:サラダなら約2mmの薄切りに、マリネ・酢漬けは千切りがおすすめです。

下処理のポイント:加熱調理する場合

水洗い:生食同様に洗います。下ゆでする場合は、少量の酢を加えると苦味が軽減されて歯ごたえがアップ!

皮の処理:皮は剥いても剥かなくてもOK。香りを残したい場合は剥かずに使うのがおすすめです。

切り方:内側と外側の食感の違いを味わいたいなら大きめに、全体を均一にしたいときは大きすぎない程度に切りましょう。

食べ方1. シャキシャキ感を堪能!「生食」レシピ5選

菊芋は芋類のなかでもでんぷんが少ないため、生食でもおいしく食べられます。淡白な味で、さまざまな調味料との相性は抜群です。

1. まずはこれ!菊芋のスライスサラダ

菊芋独特のシャキシャキ食感と、ほんのりとした甘さを楽しめます。「薄すぎるかな?」と感じるくらいの極薄にスライスするのがポイント。薄いほど食感を堪能できますよ。スライスしたあとのアク抜きは忘れずに。クセのない、さっぱりとした口当たりになります。

2. まろやか。菊芋のごまマヨ和え

コツやポイント不要のお手軽メニュー。淡白な菊芋、ごまとマヨネーズのコクのバランスが絶妙です。まろやかでやさしい甘さは、また作りたくなるおいしさ。太めの千切りにすれば歯ごたえを存分に味わえます。白ごまがない場合は黒ごまで代用してもOKです。

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