ライター : pomipomi

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しらたきを冷凍するときくらげみたいになるって本当?

Photo by pomipomi

しらたきは冷蔵保存が基本。冷凍すると食感が変わってしまい、せっかくのプリプリ感が損なわれてしまうとよく聞きますよね。

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パッケージにも「凍らせないで」と書かれていますが……。あえて冷凍すると、きくらげのようなコリコリとした食感を楽しめるのだそうですよ。

果たしておいしく食べられるのか、筆者も実際に試してみることにしました。本記事では冷凍・解凍の詳しい手順をお届けしつつ、おすすめの食べ方もご紹介します。

口コミ・SNSの反応

  1. すごい発見
  2. これは考えつかなかった
  3. やってみたい
  4. しらたきが苦手でもおいしく食べられた
  5. この食感、はまりそう

手順

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しらたきを食べやすい長さに切ります。

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鍋にたっぷりのお湯を沸かし、しらたきを3分ほど下ゆでします。あく抜き済みのしらたきはそのままでも構いませんが、下ゆでしてから冷凍したほうがよりおいしく食べられます。

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ザルにあげて水気をしっかりと切ります。

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冷めたら冷凍用のジッパー付き保存袋に入れ、平らにして密閉します。

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冷凍庫で凍らせます。金属トレーにのせると急速冷凍できるのでおすすめです。

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凍った状態がこちら。

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使う際は冷蔵庫に移して自然解凍するか、急いでいる場合は流水解凍をしましょう。

流水解凍のやり方は、袋ごと水を張ったボウルに入れて、水道水を細く流し続けるだけです。300gのしらたきを凍らせた場合、約5分ほどで解凍できますよ。

水分が抜けてビーフンのような見た目に

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冷凍しらたきを解凍した様子がこちら。ビーフンのような見た目になっています。

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画像左側は冷凍する前のしらたき、画像右側は冷凍後に解凍したしらたきです。細い糸状になっており、水分がかなり抜けたことがわかりますよね。

料理に使う際は、水気を切って手でバラバラにほぐすだけでよいのだそう。さっそく使ってみたいと思います。

サラダや和え物などさまざまな料理に大活躍

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冷凍しらたきはサラダ、酢の物、チャプチェ、スープの具材など、さまざまな料理に大活躍。「春雨代わりに使える」と考えればよいかと思います。

筆者は中華風サラダを作ってみました。

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いざ食べてみると、コリコリとしていてたしかにきくらげのような食感!味にクセがなく、つい「もうひと口……」と箸が伸びるおいしさです。「こうなるのか」と驚ました。

しっかり噛むので高い満足感を得られるのも魅力。しらたきにこのような味わい方があったとは、目からウロコが出ました。

(※喉に詰まらせないようによく噛んで食べてください。)

しらたきを冷凍すると活用の幅が広がる

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冷凍するのはNGだと思っていたしらたき。逆転の発想で凍らせてみたら、また違うおいしさを楽しめて驚きました。こんな食べ方があるとは!

しらたきといえば煮物やたらこ和えにするのが定番ですが、冷凍すれば活用の幅がグンと倍増。レシピのレパートリーを増やしたい人はぜひ実践してみてくださいね。
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※本記事は個人の感想に基づいたもので、感じ方には個人差があります。

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