きゅうりなし。ツナマカロニサラダ

Photo by 稲吉永恵

調理時間 10分

きゅうりがないときやきゅうりが苦手な家族がいるとき、ツナマカロニサラダを作ってみませんか。ハム、ゆで卵、ツナ缶を使えば、きゅうりがなくても大満足のマカロニサラダに仕上がります。

物足りなくしないために、ツナ缶はオイル漬けを使用するのがコツ。コクと旨味が増します。また味付けはマヨネーズに穀物酢をプラスすると、全体をピリッと引き締めてさわやかなきゅうりの役目を補ってくれますよ。ボリューム感のあるツナマカロニサラダは子供も大人も大好きな味。ぜひ作ってみてください！

材料（2人分）

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マカロニ 60g
ツナ缶（オイル漬け） 1缶
ハム 2枚
ゆで卵 2個
マヨネーズ大さじ3杯
穀物酢小さじ1杯
塩適量

きゅうりなしでもおいしく作るコツ

ツナ缶はオイル漬けを使ってコクと旨味をプラス
マヨネーズに穀物酢をプラスして全体の味を引き締める
マカロニをゆでたら冷水にさらしてサッと水気を切ると食感よく仕上がる

作り方

1.具材を切る

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ハムは半分にカットして1cm幅の短冊切りにします。

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ゆで卵は8等分にカットします。

2.マカロニをゆでる

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鍋に湯1Lをわかし塩小さじ1杯を入れてマカロニを入れ、表示時間通りにゆでます。

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ゆで上がったらすぐに冷水にさらします。

【ポイント】
マカロニがゆで上がったらすぐに冷水にさらします。冷水にさらすことでマカロニをゆですぎるのを防げ、プリッとして食感がよくなります。

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マカロニをザルにあげ、サッと水気を切ります。

3.混ぜる

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ボウルにマカロニ、油を軽く切ったツナ缶、ハムを入れてマヨネーズと穀物酢を加えて混ぜます。

【ポイント】
ツナ缶はオイル漬けを使います。水煮ではなくオイル漬けを使うことで旨味やコクが増します。味付けはマヨネーズに穀物酢を加えて全体の味を引き締めます。

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ゆで卵を加えてボウルの底からざっくり混ぜて完成です。味見をして足りない場合は、塩こしょう（分量外）で調整してください。

野菜ソムリエ解説！きゅうりの代替食材の選び方

子供も食べやすい食材なら「コーン」「枝豆」

きゅうりは、青っぽさがあり苦味やえぐみを感じる人も。シャキッとした食感が苦手な方もいるようです。きゅうりの風味や青臭さがサラダに移ってしまい、食べにくく感じる場合もあります。子供が食べやすいおすすめの食材は、コーンや枝豆。

コーンは水気を切っておき、枝豆は塩ゆでしてさやから出しておきます。冷凍枝豆を使うのもおすすめ。コーン入りのマカロニサラダは、甘味とシャキッとした食感が加わり子供が大好きな味になります。枝豆もホクホクとした歯ごたえがマッチ。彩りがきれいなマカロニサラダになりますよ。

きゅうりの味わいを再現したいときは「キャベツ」「セロリ」

きゅうりを使わずに、きゅうりの味わいを再現したいならキャベツやセロリはいかがでしょう。キャベツは千切りにして塩もみして水気を絞ってから加えるのがおすすめ。シャキッとした食感が際立ち、マカロニやツナ缶、マヨネーズとよく絡んでおいしく仕上がります。

きゅうりの青っぽさやほろ苦さを再現したいなら、セロリがイチオシです。シャキシャキとした食感でみずみずしく、さわやかな風味をプラスできます。セロリは薄切りにして加えてください。

彩りと栄養をプラスしたいときは「にんじん」「ブロッコリー」

きゅうりが入らない場合、栄養バランスが気になるなら、にんじんやブロッコリーを加えるのがおすすめです。オレンジ色のにんじんや緑色のブロッコリーが入ると色鮮やかになり見栄えがよくなりますよ。

にんじんはビタミンAやβカロテンが豊富に含まれています。にんじんは油を使う料理で吸収率がよくなるので、マヨネーズやツナ缶などと合わせるマカロニサラダに最適ですよ。にんじんは、マカロニと同じ長さにして千切りにしましょう。1〜2分サッとゆでてから冷まして加えてください。

ブロッコリーはビタミンやカルシウム、タンパク質が豊富です。下ゆでをしておき、マヨネーズと和える際に加えます。マヨネーズがよく絡みおいしく仕上がります。花蕾（＝ふさふさした部分）の水分をよく拭き取ってから加えると、水っぽくなるのを防げますよ。（※1,2）

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「きゅうりなしマカロニサラダ」のQ＆A