ライター : Uli

フードコーディネーター/パンシェルジュ/薬膳アドバイザー/レシピライター

みたらし団子のたれレシピ

Photo by Uli

調理時間 5
身近な材料で作れるみたらし団子のたレシピです。甘さとしょっぱさのバランスが良く、仕上げの工程で味の濃さを調整できるのが特徴。ダマになるのを防ぐコツや、とろみを安定させるポイントを参考にして作ってみてください。団子や餅にたっぷりかけて食べましょう。

材料(団子約20個分)

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みたらし団子のたれのポイント

  1. 基本の黄金比「しょうゆ1、砂糖2、みりん2」を目安にする
  2. 最初に材料をすべて混ぜてから火にかけて混ぜ続け、ダマになるのを防ぐ
  3. ヘラで鍋底をなぞりながら水流ができるようにぐるぐる混ぜる
  4. たれに透明感が出て沸騰するまで中火でしっかり加熱する
  5. 沸騰してからさらに1分以上煮てとろみを安定させる

作り方

1.材料を混ぜる

フライパンにたれの材料をすべて入れる様子

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すべての材料をフライパンや鍋に入れ、片栗粉が溶けるまでよく混ぜます。

※先に材料を混ぜておくことでダマになるのを防げます。

2.混ぜながら中火にかける

ヘラでフライパンの底をなぞりながら混ぜる様子

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中火にかけてヘラで鍋底をなぞりながら、水流ができるようにぐるぐる混ぜます。

※混ぜるのを止めると片栗粉が偏って固まってダマになるため、絶えず混ぜるのがポイントです。

3.沸騰したらさらに1分以上煮る

たれの材料を煮立たせながら混ぜる様子

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透明感が出てきて沸騰したら、小さく沸騰する火加減に落として混ぜながらさらに1分煮ます。味見をしてちょうどいい甘さと感じたら火を止めて完成です。味が薄いと感じる場合はさらに1~2分ほど煮て水分を飛ばしてください。

※沸騰してからさらに1分以上煮ることでとろみが安定します。混ぜ続けないと焦げる場合があるのでご注意ください。

甘めやしょっぱめもできる!

味わい砂糖みりんしょうゆ片栗粉
普通大さじ2杯大さじ2杯大さじ1杯100cc小さじ2杯
甘め大さじ3杯大さじ2杯大さじ1杯100cc小さじ2杯
しょっぱめ大さじ1と1/2杯大さじ2杯大さじ2杯100cc小さじ2杯
甘めが好きな方は砂糖を増やし、しょうゆの味を際立てたい場合は砂糖を減らしてしょうゆを増やしてみてください。一度に調味料の分量を増やすと味の調整ができなくなるため、普通の分量で作って、仕上げの工程で味見をしながら少量ずつ足すと失敗しにくいですよ。

甘めは「砂糖3、みりん2、しょうゆ1」、しょっぱめは「砂糖大さじ1.5、みりん2、しょうゆ2」を目安にしましょう。また、とろみ弱めのさらさらのたれにしたい場合は、片栗粉を小さじ1杯に減らしてみてください。

よくある質問

作り置きできますか?

冷蔵で2~3日、冷凍で約1カ月保存可能です。冷凍する場合は粗熱が取れてからラップでまとめて包むか、1食分ずつ小分けにして包んでから、フリーザーバッグに入れて冷凍してください。解凍時は常温で30分ほど置くか、電子レンジで600Wで20秒ずつ様子を見ながら加熱します。

余ったたれの使い道はありますか?

スイーツのトッピングや料理の味付けに活用できます。アイスクリームや豆乳プリンにかけたり、しょうゆを足して肉や魚の照り焼きの味付けに使ったりできます。

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