ライター : wamidaisuke

「5分でできる牛すね肉のビーフシチュー」

金曜日の飲食店は仕込みと営業に追われて中々まかないまで手が回りません。 そんな時に活躍するのが、カレーやシチューです。 今回はそんな忙しい中でも5分でできるビーフシチューを作りました。 (煮込み時間はもっとかかります。牛すねが柔らかくなるまで。) 材料 4人分 牛すね肉 50グラム×8切 ビーフシチューのルー 1パック バター  1かけ 塩、胡椒 出汁  1000cc 赤ワイン 少々 すりおろしニンニク 1かけ
今回の牛すね肉です。 この白いすじの固い部分を取り除き、 包丁の後ろでたたきます。
たたき終えたら、塩、こしょうで下味をつけます。 軽く熱したお鍋にバター、おろしにんにくを敷き、 すね肉を入れて炒めます。 お肉の表面の色が変わったら出汁を入れ、 煮込んでいきます。 沸騰してきたら灰汁が出てくるので、 よくすくい、ビーフシチューのルーを溶き入れて、 更に弱火で煮込んでいきます。 *鍋の底が焦げ付かないように、定期的に混ぜる。 すね肉が柔らかくなったら完成。
*本来はこちらに色合いとして 焼いた万願寺唐辛子や、茄子、ジャガイモなどを入れて 見栄えをよくしますが、今回はお肉オンリーでごろっと作りました。
お肉の脂がシチューに溶けてとても美味しくなります。
盛り付けて完成です。 飲食店をやっていると、お客様からよく、「まかないを食べてみたい」というお声をよく聞きます。僕のまかないに対するこだわりは、スタッフがわくわくするようなご飯を作ること。それがお客様へのお料理につながってくると思っています。 是非、お店にもいらしてくださいね。

店主プロフィール

1982年生まれ。 31歳 幼少期香港で育ち、日本文化、和食に興味を持つ。 帰国後大学進学。卒業後料理の世界に魅せられ、 料理の世界へ進む。京都高台寺和食店で修行。 東京に戻り、白金台プラチナ通りにある京都おばんざい料理店料理長を3年間勤め2010年10月に独立。現在に至る。 2009年10月より、“お家でできる基本和食”を コンセプトにした料理教室を主催。 分担制ではなく、一人ひとり一から完成まで行う 料理教室を心がけている。 他業種の職人さんの思いに興味を持ち、交流。 プロフィール写真の割烹着は、服飾デザイナーさんとの コラボレーションによるオリジナル割烹着。 『地域に根ざしたお店』・『思いが伝わる料理』と 『お互いの記憶に残る接客』を心がけている。

出演メディア

【TV】 ・お願いランキング 美食アカデミー審査員 ・ヒルナンデス 店舗紹介 ・スクール革命 店舗紹介 【講師】 ・東京ガス 料理教室特別講師 【舞台プロデュース】 ・舞台「楽園の東」
【雑誌】 ・東京カレンダー ・大人の週末 ・hanako ・大人の隠れ家 ・クラッシー ・食楽 ・男の隠れ家レストラン ・月刊飲食店開業 ・大人の恋する料理店

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