ライター : Uli

フードコーディネーター/パンシェルジュ/薬膳アドバイザー/レシピライター

カリフラワーとベーコンの炒め蒸し

Photo by Uli

調理時間 10
カリフラワーとベーコンで作るシンプルな炒め蒸しレシピです。塩と粗挽き黒こしょうのみの味付けで素材のおいしさを引き出すのがポイント。ベーコンの旨味もカリフラワーの素朴なおいしさを底上げしてくれますよ。カリフラワーの食べ方に迷ったらぜひお試しください。

材料(2~3人分)

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コツ・ポイント

  1. カリフラワーの茎は薄めに切って一緒に使う
  2. 少量のオリーブオイルと水で蒸して水っぽくなるのを防ぐ
  3. 味付けはシンプルにしてカリフラワーの味わいを引き出す
  4. かため食感は3分、ホクホク食感は5分、よりやわらかい食感は6~8分を目安に蒸す

作り方

1.具材を切る

切られたカリフラワーとベーコンが並ぶ金属トレー

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カリフラワーを食べやすい小房に切り分け、茎は厚めに皮をむいて5mm程度の薄さに切ります。ベーコンは2cm幅程度に切ります。

2.ベーコンとカリフラワーをさっと炒める

カリフラワーとベーコンをフライパンで炒める様子

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フライパンを中火にかけてオリーブオイル、ベーコン、カリフラワーを入れます。全体を混ぜてさっと30秒ほど炒めます。

3.蓋をして蒸す

蓋をしてカリフラワーとベーコンを蒸す様子

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水を加えて蓋をし、弱めの中火で5分ほど蒸します。

4.塩と粗挽き黒こしょうで味付けする

塩と粗挽き黒こしょうで味付けした様子

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蓋を取って水分を飛ばし、塩と粗挽き黒こしょうで味をととのえて完成です。

よくある質問

作り置きできますか?

冷蔵で2,3日、冷凍で3~4週間保存可能です。冷凍する場合は1食分ずつ小分けにしてラップでぴったり包み、冷凍用保存袋に入れてください。電子レンジ500W~600Wで30秒ずつ様子を見ながら加熱して解凍しましょう。

蒸し時間の目安は何分ですか?

カリフラワーは生でも食べられるので、蒸し時間の目安はお好みの食感によって異なります。ホクホク食感は5分、よりやわらかい食感は6~8分が目安です。カリフラワーは生でも食べられるため、かため食感を楽しみたい場合は3分を目安に蒸してください。箸やフォークがカリフラワーに貫通するかたさを確認し、お好みの食感に仕上げましょう。

カリフラワーを切るとボロボロになってしまいます

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カリフラワーの葉がついている場合は付け根から包丁を入れて落とします。茎が長い場合は作業しやすいように切っておき、小房の根元ひとつずつに刃を入れて切り分けましょう。小房が大きい場合は根元に切り込みを入れ、手で裂くように半分にするとボロボロになりません。茎は厚めに皮をむくと食べられます。

味のアレンジはできますか?

オリーブオイルの代わりにバターを使う、カレー粉や粗挽き黒こしょうを加える、仕上げにマヨネーズを加えて炒める、などのアレンジができます。カリフラワーはクセがないため、幅広いスパイスや調味料と合わせやすいです。

カリフラワーとベーコンの組み合わせを堪能しましょう

カリフラワーのおいしさを堪能したいときは、ベーコンと一緒に炒め蒸しにするのがおすすめ。クセのないカリフラワーがベーコンの旨味とよくなじみ、箸が止まらなくなるおいしさに仕上がります。

カリフラワーとベーコンの炒め蒸しは、カリフラワーのホクホク食感と旨味が堪能できる時短料理です。材料ふたつで簡単に作れるため、時間がない日の食卓やお弁当にもお役立てください。

※電子レンジはお使いの機種によって加熱時間が異なります。様子を見ながら加熱時間を調整してください。

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