栄養情報(1人あたり)
作り方
1
玉ねぎは繊維に沿って5mm幅に切ります。
※繊維に沿って切ることで水分が出にくくなり、仕上がりがべちゃっとなりません。
※細く切ると火が入りすぎてしまうので、ある程度食感が残るくらいの太めの千切りにします。
2
にんじんは長さ3〜4cmの細切りにします。
※玉ねぎと同じか少し細めに切ると、火の通りが均一になります。
3
三つ葉は3〜4cmの長さに切ります。
4
①②③をボウルに入れ、天ぷら粉(大さじ1杯)を加えて混ぜ合わせます。
※打ち粉をしておくことで少量の衣でもまとまりがよくなり、サクッと軽い食感に仕上がります。
5
別のボウルに【A】を入れてさっくりと混ぜ合わせます。
※水は冷たいものを使用してください。
※混ぜすぎ注意!少し玉が残るくらいさっくりと混ぜ合わせましょう。
6
⑤を④に加え、全体が絡むようさっくりと混ぜ合わせます。
7
鍋に3〜4cmほどサラダ油を入れて180℃に熱します。
※180℃の目安は油がゆらゆらと動き出してから2~3分後、菜箸を入れて多量の細かい泡が泡が絶え間なく上がる状態です。全体から大きめの泡が勢い良く上がってる場合は温度が高すぎるので、火を止めるか油を加えて調節してください。
8
⑥をお玉にすくって形を整え、鍋肌に沿わせながら油に入れます。
※具がまとまるか心配な場合は、小さなかき揚げを作って試しに揚げてみましょう。パラパラと具が分離してしまう場合は、衣【A】を少しずつ加えて調整してくださいね。
※一度に入れすぎると油の温度が下がってしまうため、2〜3個ずつ揚げましょう。
9
30秒ほど触らずに揚げ、少し固まったら野菜同士の間に菜箸で穴をあけるように、手早く空洞を作ります。
※衣が少し固まるまでは触らないようにしましょう。
※穴をあけることで火の通りが良くなり、サクッとした食感に仕上がります。
10
1〜2分ほど揚げてきつね色の揚げ色がついたら、油を切って取り出します。
※油から引き上げたときに、しっかりと油を切りましょう。
11
塩をつけて召し上がれ。
料理家からのひと言メモ
- 衣を混ぜるときは「冷水を使う」「混ぜすぎない」の2つを意識しましょう。どちらも衣に粘り気を出さない(小麦のグルテンの発生を抑える)ためであり、揚げあがりのサクサク食感につながります。
- 具材はお玉ですくって丸く形を整えてから油に投入するとスムーズです。
- 塩の代わりに天つゆをつけてもおいしいですよ。