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有塩バターを無塩バター風にできるって本当?
お菓子のレシピによく登場する無塩バター。「買っても余らせてしまう……」「有塩バターなら家にあるのに……」と思ったことはありませんか?
そんな方に朗報。有塩バターにひと手間かければ、なんと無塩バター風になるとの情報をキャッチしました。
筆者も実際に試してみたので、詳しい手順と感想をお届けしますよ。
そんな方に朗報。有塩バターにひと手間かければ、なんと無塩バター風になるとの情報をキャッチしました。
筆者も実際に試してみたので、詳しい手順と感想をお届けしますよ。
口コミ・SNSの反応
- これはすごい!
- めっちゃタメになる。
- ちょっと使いたいときにいい
手順
1. 有塩バターを溶かす
耐熱容器に有塩バターを入れ、ふんわりとラップをかけます。電子レンジで加熱し、完全に溶かします。
加熱時間はバターの量や冷たさ、電子レンジの機種などにより適宜調節してください。筆者は50gのバターを、電子レンジ600Wで30秒ほど温めました。
加熱時間はバターの量や冷たさ、電子レンジの機種などにより適宜調節してください。筆者は50gのバターを、電子レンジ600Wで30秒ほど温めました。
バターが溶けたら一旦かき混ぜ、粗熱が取れるまで置いておきます。
2. 溶かしたバターを冷やし固める
粗熱が取れたらラップをかけ、冷蔵庫で冷やし固めます。
塩分が沈殿し、黄色と白の2層に分かれれば成功です。黄色い部分を使いましょう。
塩分がかなり抜けて無塩バター風に!
黄色い部分と白い部分に分けてみました。塩分がかなり抜けたことがよくわかります。
白い部分は液状になっており、なめるとかなりしょっぱいです。
白い部分は液状になっており、なめるとかなりしょっぱいです。
黄色い部分はまだ少し塩味が残っているものの、無塩バターの味にだいぶ近付きました。これはすごい!
ただ結晶の型が元に戻らず、ざらざらとしてしまっているのがやや難点。
ただ結晶の型が元に戻らず、ざらざらとしてしまっているのがやや難点。
風味や食感に影響が出る可能性もあり
一度溶かして再度固めたバターは、なめらかさがなくなるだけでなく、空気を含まなくなってしまうのもデメリット。クッキーやパウンドケーキなどを作るのに使うと、風味や食感に影響が出る可能性があります。
本格的なお菓子作りにはあまり向いていないかもしれません。自宅用の気取らないおやつを作るときや、ちょっと無塩バターがほしいときにおすすめです。
本格的なお菓子作りにはあまり向いていないかもしれません。自宅用の気取らないおやつを作るときや、ちょっと無塩バターがほしいときにおすすめです。
残った白い部分は料理に使える♪
有塩バターを溶かして固めると、塩分が抜けて無塩バター風になることがわかりました。やり方を覚えておけば、ちょっと無塩バターを使いたいときに役立つことでしょう。
残った白い部分は捨てずに、炒め物などの料理に活用するとよいですね。バターの風味が残っているため、隠し味になりますよ。
残った白い部分は捨てずに、炒め物などの料理に活用するとよいですね。バターの風味が残っているため、隠し味になりますよ。
※本記事は個人の感想に基づいたもので、感じ方には個人差があります。
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※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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