ライター : pomipomi

webライター / 料理研究家

冷凍マンゴーが茶色い…。なぜ?

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※画像はイメージです
そのままデザートとして食べるだけでなく、ドリンクやスイーツ作りにも役立つ冷凍マンゴー。常備しておくと何かと便利な食品ですよね。

通常ならきれいなオレンジ色をしていますが、茶色っぽく変色してしまったことはありませんか?本記事ではライフフーズの公式サイトを参考に、冷凍マンゴーが褐変する原因を解説します。

解凍による温度上昇でメラニン物質が生成されたから

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ライフフーズの公式サイトには「茶色(黒)く変色している」という内容の質問が寄せられています。メーカーの回答は下記の通りです。
原因 解凍による褐変

マンゴーにはポリフェノールが豊富に含まれていますが、商品の温度上昇により「ポリフェノール」に酵素である「ポリフェノールオキシターゼ」が反応し、メラニンという褐色の物質が生成され褐変したものと考えられます。

出典: www.lifefoods-tokyo.co.jp

解凍により冷凍マンゴーの温度が上昇したことで、「ポリフェノール」と「ポリフェノールオキシダーゼ」が反応。メラニン物質が生成されたために、茶色く変色したと考えられます。

上記の理由ではなく、腐らせてしまったことが原因で茶色くなる場合も否定はできません。その際は食べないようにしてくださいね。

おかしいと思ったら口にしないように!

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市販の冷凍マンゴーが褐変するのは、解凍による商品の温度上昇が原因。知らなかった人が多いのではないでしょうか?

いつもと違う臭いがしたり、ほかに異変があったりする場合は、上記の理由ではなく傷ませてしまった可能性も考えられますよ。食べて大丈夫かどうかしっかり見極めてくださいね。
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