食物繊維が含まれているものを選ぶ

グミを選ぶときは食物繊維を含んでいる商品がおすすめです。ダイエット中は食物繊維を摂取すると、食べた食材がゆっくり移動することで糖の消化や吸収を遅くし、血糖値の上昇をゆるやかにする作用が期待できます。

ほかにも食物繊維には脂質の吸収を抑える作用や、咀嚼回数を増やして満腹感を得られやすくする作用があるのが特徴です。

食物繊維は多くの日本人が不足気味だと言われており、一日あたり3~4g摂ることが推奨されています。ダイエット中にはグミを上手に活用すると良いでしょう。(※6,8,9)

低糖質なものを選ぶ

グミの原料は砂糖とゼラチン、果汁などで、エネルギーや脂質が低い一方で糖質は高いと言えます。そのため、ダイエット中の場合は糖質の摂り過ぎにならないように注意が必要です。

一般的なグミも少量であれば糖質量は多くなりにくいですが、糖質量が気になる場合は低糖質な商品を利用すると良いでしょう。(※1)

硬いものを選ぶ

グミをしっかりかんで食べることで、満腹中枢を刺激したい場合は、しっかりとかみ応えのあるグミを選ぶと良いでしょう。

最近では商品によって硬さや食感に特徴があり、目的によって硬さに違いを持たせているものもあるため、自分に合った商品を見つけると良いでしょう。(※1,4,10)

ダイエット中に要注意!太るグミの食べ方

ダイエット中に要注意なグミの食べ方

  1. 糖質の多いグミを空腹時にたくさん食べる
  2. 食事をグミで置き換える
  3. ながら食べで食べ過ぎる

糖質の多いグミを空腹時にたくさん食べる

ダイエット中は糖質の多いグミを空腹時にたくさん食べるのは避けましょう。空腹時は糖質主体の食品を食べると、血糖値が急上昇しやすく、それに伴ってインスリンが必要以上に分泌されるおそれがあります。

インスリンが分泌され過ぎると、糖質が脂肪として蓄積されやすくなるだけでなく、血糖値が急降下して、食欲が増してしまうとも言われるため、注意が必要です。グミを食べる場合はタイミングや食べ方に注意しましょう。(※11)

食事をグミで置き換える

栄養素が摂れるグミがあるからと言って、食事をグミで置き換えるのは控えましょう。ビタミンやミネラルを多少補うことはできても、必要な栄養素をすべてグミから摂取するのはむずかしいです。

食事の摂取量を極端に減らしたり、特定の食品のみに偏った食事をしたりするダイエットは一時的に体重を減らせるかもしれません。しかし必須栄養素の摂取量が不足して健康を損なうリスクとなり、ストレスがたまるおそれもあります。グミはあくまで間食として適度に楽しみましょう。(※2,6)
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