ラングドシャとは？贈るときの意味や簡単レシピ、おすすめ商品まで完全ガイド！

ライター : kayomama

webライター

繊細なお菓子の代名詞ラングドシャ

ラングドシャといえば、繊細なお菓子の代名詞といえるほど軽い食感が特徴です。しかし、ラングドシャに似ているお菓子はたくさんあり、「どれがラングドシャかいまいちわからない」という人も多いはず。

この記事では、ラングドシャの名前の由来や簡単レシピ、人気製菓店のおすすめラングドシャなどを詳しくご紹介します。

ラングドシャとは

ラングドシャとは、卵白や小麦粉などを使って作られるフランス発祥の薄い焼き菓子のこと。サクッとした食感に軽やかな口どけ、バターの味がおいしいお菓子です。日本では、北海道の銘菓「白い恋人」がラングドシャを使ったお菓子として有名ですね。

ラングドシャは正方形や円形などさまざまな形がありますが、本場フランスでは楕円形が一般的。その細長い形状や表面のザラザラとした舌触りから、フランス語で「猫の舌」の意味をもつ「ラングドシャ（langue de chat）」と名付けられたそうです。

ラングドシャはクッキーと間違われやすいですが、厳密には少し違います。クッキーは全卵を使ってさまざまな食感に仕上げているのに対し、ラングドシャは卵黄を使わずに卵白のみを使用。そのため、サクッとした食感と軽い口どけの焼き菓子に仕上がります。

基本的なラングドシャのレシピ

Photo by macaroni

ラングドシャは、その繊細な食感から「プロにしか作れない」と思われがちですが、意外と簡単に手作りできます。

材料

・卵白……40g
・粉砂糖……40g
・薄力粉……20g
・アーモンドプードル……20g
・バター（無塩）……40g
・バニラオイル……適量

作り方

室温に戻したバターをボウルに入れてゴムベラで練ったら粉砂糖とバニラオイルを加え、卵白を少しずつ入れながら、なめらかになるまで混ぜましょう。そこにアーモンドプードルと小麦粉をふるいながら加えたら、粉っぽさがなくなるまで切るように混ぜます。

あとはクッキングシートを敷いた天板の上に生地を絞り出して、150℃のオーブンで10〜12分ほど焼くだけ。思った以上に簡単なので、ぜひ卵白が余ったら作ってみてくださいね！