過度な食事制限に気をつける

ダイエットで結果を早く出そうとするあまり、食事を制限してしまうと体力の低下や栄養不足を引き起こすおそれがあります。

夏バテのときにも食べやすい麺類だけを食べているとたんぱく質やビタミン、ミネラルなどの必要な栄養素が不足して、代謝や免疫の低下が起こるため注意しましょう。

また、ホルモンバランスの崩れによって精神的にも悪影響が出る場合が。バランスの摂れた食事をこころがけることが大切です。(※1)

暑い中の運動はやり過ぎない

ダイエットの結果を早く出したいからといって、暑い時期の運動はやり過ぎに注意しましょう。もともと暑さに弱い方や肥満傾向にある方は、熱中症を引き起こしやすいと言われています。

運動をするときは直射日光を避け、吸湿性や通気性のある衣類を選びましょう。また、涼しい時間を選んで運動し、具合が悪くなったら早めに運動を中止することが大切です。(※4)

脱水症状に気をつける

夏バテやせは水分不足による脱水が原因になっている場合もあります。暑くて汗をたくさんかくと水分と一緒に塩分も失われるため、一緒に摂取することが大切です。

なお、スポーツドリンクには糖質が入っているものが多いですが、糖質の濃度が高すぎるものは胃にたまりやすく、あまり好ましくないとされています。飲み過ぎないようにしてくださいね。(※1,4)

たんぱく質を意識して摂り入れる

暑くて食欲不振になると起こりやすいのがたんぱく質の不足です。たんぱく質が不足すると筋肉量が減り、造血が滞るため、体に十分なエネルギーが回らずに夏バテを引き起こすリスクにつながります。

同時にたんぱく質不足で筋肉量が減ると基礎代謝が減って痩せにくくなるため、ダイエットの効率を上げるためにもたんぱく質を意識して摂りましょう。(※3,5)

冷たいものを摂り過ぎない

夏の暑い時期にはつい冷たい飲み物や食べ物を摂りがちですが、内臓が冷えることで、消化機能が低下してしまいます。同時に体が冷えると暑さに対応するためのエネルギーの消耗が増え、夏バテの症状が現れるため、注意しましょう。

また、冷たい食べ物や飲み物は基礎代謝の低下にも繋がると言われています。ダイエット中のエネルギー消費を減らさないためにも冷たいものの摂り過ぎは控えましょう。(※6,7)

夏バテに負けない!ダイエットにおすすめレシピ5選

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