ライター : pomipomi

webライター / 料理研究家

米のとぎ汁で大根を下ゆですると甘くなる?試してみた!

Photo by pomipomi

米を洗う際に出るとぎ汁。通常なら捨ててしまいますが、大根の下ゆでに使うとよいそうなんです。

なんでも、デンプンの作用で大根が甘くなるのだとか。果たして本当に効果があるのか、実際に試してみることにしました。

手順

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1回目のとぎ汁にはゴミや汚れが付いているため、2〜3回目のとぎ汁を使うのがポイント。大根が透き通り、つまようじがスッと刺さるようになるまで下ゆでします。

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白く、ふっくらと煮上がりました。これもとぎ汁効果!?

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下ゆでが終わったら流水で大根を洗います。あとは調味料で煮るだけ!

味しみしみなのに大根の甘みもしっかり感じられる♪

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形崩れすることなく、艷やかで透明感のある煮物が完成しました。

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えぐみや苦みが一切なく、やわらかくて最高に美味!味しみしみながらも、噛むほどに大根本来の甘みを感じます。

いつもの煮物がワンランクもツーランクもおいしさ格上げ。今までとぎ汁を捨てていたことが悔やまれるほどの仕上がりです。

甘くなるだけじゃない!いいことづくし

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通常なら捨ててしまう米のとぎ汁。大根の煮物を作るなら、下ゆでに活用しない手はありませんよ。

大根の甘みが引き立つだけでなく、味しみしみで形くずれしないのも利点と言えるでしょう。一度試したら定番化すること間違いなしです。
※本記事は個人の感想に基づいたもので、感じ方には個人差があります
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