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チーズケーキは常温保存できる?注意点をプロが解説
手作りのチーズケーキは衛生管理が行き届いていないこともあり、基本的に常温保存することができません。ひと口にチーズケーキといってもさまざまな種類があります。製法や食感が異なるため、保存期間や保存方法が少しずつ違うのです。
この記事ではチーズケーキの種類別に保存における注意点をプロが解説。チェックしてチーズケーキを正しく保存しましょう。
この記事ではチーズケーキの種類別に保存における注意点をプロが解説。チェックしてチーズケーキを正しく保存しましょう。
レアチーズケーキは常温保存NG
レアチーズケーキはクリームチーズや生クリームといった乳製品をたっぷりと使用し、加熱しないで作ります。常温保存はできません。乳製品は細菌が繁殖しやすく、傷みやすい食材。味が落ちたり風味が落ちたりしやすく、崩れやすいです。冷蔵または冷凍して保存しましょう。
保存しても、賞味期限内に食べ切ることが大切です。長く保存するほど風味は落ちるため、早めに食べるようにしましょう。
保存しても、賞味期限内に食べ切ることが大切です。長く保存するほど風味は落ちるため、早めに食べるようにしましょう。
冷蔵・冷凍保存方法
冷蔵すると3日保存できます。乾燥しないように保存容器に入れましょう。冷蔵しても時間が経つと風味は劣化するため、なるべく早く食べるようにしてください。
冷凍すると1~2週間保存できます。型から外し、1食分ずつカットしてから冷凍するのがおすすめ。フルーツやクリームなどのトッピングはせず、食べるときにのせましょう。
乾燥や匂い移りを防ぐためラップで包み、保存容器かジッパー付き保存袋に入れトレーにのせて冷凍庫へ。作ってからなるべく早く冷凍するほうが、水分が抜けずおいしさをキープできます。食べるときは、冷蔵庫に移してゆっくり解凍させるとよいでしょう。
冷凍すると1~2週間保存できます。型から外し、1食分ずつカットしてから冷凍するのがおすすめ。フルーツやクリームなどのトッピングはせず、食べるときにのせましょう。
乾燥や匂い移りを防ぐためラップで包み、保存容器かジッパー付き保存袋に入れトレーにのせて冷凍庫へ。作ってからなるべく早く冷凍するほうが、水分が抜けずおいしさをキープできます。食べるときは、冷蔵庫に移してゆっくり解凍させるとよいでしょう。
ベイクドチーズケーキは基本冷蔵保存
ベイクドチーズケーキは、チーズケーキのなかでもよく焼くタイプ。一番保存ができ、環境にもよりますが気温が低い季節なら6時間ほど常温で保存できます。
ただ乳製品が使われていて細菌の繁殖が早いため、ベイクドチーズケーキであっても基本的に冷蔵するのがおすすめ。気温が高い季節は特に傷んでしまうので、必ず冷蔵で保存しましょう。長期保存したいときは冷凍すればOKです。冷凍しても、味や風味はあまり変わりません。
ただ乳製品が使われていて細菌の繁殖が早いため、ベイクドチーズケーキであっても基本的に冷蔵するのがおすすめ。気温が高い季節は特に傷んでしまうので、必ず冷蔵で保存しましょう。長期保存したいときは冷凍すればOKです。冷凍しても、味や風味はあまり変わりません。
冷蔵・冷凍保存方法
冷蔵すると4日程度保存できます。ラップで包んで冷蔵庫に入れ、匂い移りや乾燥を防ぎましょう。
4日以上日持させたいなら冷凍を。3~4週間保存できます。冷蔵庫で冷やしてから、1食分ずつカットして保存しましょう。ホールごと保存できますが、解凍時間がかかり解凍ムラができるのでカットするのがおすすめです。
1食分ずつカットしたらラップで包み、保存容器やジッパー付き保存袋に入れて冷凍庫へ。空気を抜きながら包むほうが、劣化するのを防げます。食べるときは2~3時間前に冷蔵庫に移して、ゆっくりと解凍させてください。
4日以上日持させたいなら冷凍を。3~4週間保存できます。冷蔵庫で冷やしてから、1食分ずつカットして保存しましょう。ホールごと保存できますが、解凍時間がかかり解凍ムラができるのでカットするのがおすすめです。
1食分ずつカットしたらラップで包み、保存容器やジッパー付き保存袋に入れて冷凍庫へ。空気を抜きながら包むほうが、劣化するのを防げます。食べるときは2~3時間前に冷蔵庫に移して、ゆっくりと解凍させてください。
スフレチーズケーキは冷蔵または冷凍で保存
ふわっとした軽い食感とやさしい味わいが魅力のスフレチーズケーキ。乳製品が材料のため細菌が繁殖しやすく、蒸し焼きして作るので水分を多く含んでいます。衛生管理がむずかしい手作りのスフレチーズケーキは、基本的に常温保存できません。早めに食べ切るようにしましょう。食べ切れない場合は、冷蔵または冷凍で保存してください。
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