【Q&A】離乳食の豆腐はいつから与えてもいい?

A:豆腐は離乳食の初期(5~6カ月頃)から与えられます。

離乳食の初期では、とろとろのペースト状にしてあげましょう。中期(7~8カ月頃)は粗つぶし、後期(9~11カ月頃)は7mm前後の角切り、完了期(12~18カ月頃)は1~1.5cmの角切りにします。離乳食の豆腐は、やわらかく加熱調理をすることも忘れずに。(※1,7)

【Q&A】離乳食では木綿豆腐と絹豆腐どちらがいい?

A:離乳食のはじめは、なめらかな絹豆腐が食べやすく、おすすめです。

慣れていきたら、木綿豆腐も使えますよ。豆腐はもともとやわらかいですが、長時間ゆでるとかたくなる場合があります。水よりもうすく味のだし汁で煮たほうが、かたくなりにくいといわれていますよ。(※1)

豆腐を使う離乳食のレシピ5選

1. 【初期】にんじんと豆腐のとろとろ

ペースト状にする豆腐にだし汁を合わせる、シンプルな離乳食です。にんじんをすりつぶして飾ると、かわいくデコレーションできて、野菜も摂れます。すりつぶしのほうれん草やブロッコリーなど、ほかの野菜でアレンジをすれば、バリエーションも広がりますね。(※7,8)

2. 【初期】ブロッコリーと豆腐のだし煮

ブロッコリーと豆腐をすりつぶし、だし汁で煮るだけ。とても簡単に作れますよ。このレシピで使用するだし汁は、やさしい味わいの昆布だし、野菜だしなどがおすすめです。すりつぶしのにんじんやかぼちゃなどを加えてもいいでしょう。(※7,8)

3. 【中期・後期】豆腐入り肉だんごと野菜のトマト煮

豆腐入りでやわらかい、ふわふわの肉だんご。じゃがいも、大根、にんじんといった野菜も一緒に煮て、栄養満点です。このレシピはもともとシンプルな煮物にトマトペーストを加え、トマト風味にします。トマトペーストはそのまま使える市販品が便利ですよ。

4. 【後期】マーボー風あんかけ豆腐

やさしい味わいの、マーボー風あんかけ豆腐。味付けはしょうゆとだし汁で、香辛料は使用しません。おかゆにかけたり、うどんを混ぜたりしてもよいでしょう。後期の野菜はバナナくらいのやわらかさに煮て、食べやすくしてあげてくださいね。(※7)
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