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和紅茶を品種で楽しむ
同じ「チャノキ」から作られる紅茶と緑茶、紅茶は完全発酵茶、緑茶は不発酵茶で、違いは「発酵度」です。
お茶にはさまざまな品種があります。全国でもっとも多く栽培されている品種は「やぶきた」で、緑茶に多く見られますが和紅茶も作られています。「べに」が付くのは紅茶向きの品種。「べにふうき」「べにほまれ」など、「べに」を名前に含む和紅茶も多くありますよ。
お茶にはさまざまな品種があります。全国でもっとも多く栽培されている品種は「やぶきた」で、緑茶に多く見られますが和紅茶も作られています。「べに」が付くのは紅茶向きの品種。「べにふうき」「べにほまれ」など、「べに」を名前に含む和紅茶も多くありますよ。
和紅茶の品種例とその味わい
- べにほまれ :重めの味わいで、ミルクティーにもおすすめ
- べにふうき:甘く華やかな香りとしっかりした味わい
- みなみさやか:烏龍茶にも似た風味、みずみずしくフルーティーな香り
- 香駿:ほのかな甘みと花の香り、「香りのお茶」として注目を集める品種
和紅茶は生産者のこだわりを楽しむのもひとつ
生産者のこだわりによる個性で選ぶのも、和紅茶の楽しみ方のひとつ。熊本「お茶のカジハラ」は、香り高くさっぱりとした味わいが魅力の「釜炒り製法」にこだわる茶園。2022年THE LEAFIESで「Best in Show(紅茶以外を含むすべての出品茶の中から選ばれる唯一の賞)」を獲得、世界的に名をはせました。
静岡「カネロク松本園」を代表するお茶は、なんとウィスキー樽で燻製した紅茶!フランスの有名紅茶専門店や人気サロンドテで取り扱いされるなど、欧州での人気も年々高まっています。
静岡「カネロク松本園」を代表するお茶は、なんとウィスキー樽で燻製した紅茶!フランスの有名紅茶専門店や人気サロンドテで取り扱いされるなど、欧州での人気も年々高まっています。
注目の和紅茶を楽しもう!
高品質の紅茶を作り出そうと、全国各地の茶農家は日々研究を重ねています。今後は産地や品種の個性、各地域の味を楽しめるクラフト紅茶の人気がより高まりそうです。注目の和紅茶を楽しみましょう!
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