手順

Photo by 稲吉永恵

ねぎは端を残し、包丁で縦に切り込みを入れます。端を残しておくと、みじん切りにする際にバラバラにならなく作業しやすいです。

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ねぎを回転させ満遍なく切り込みを入れます。細かいみじん切りにしたい場合は細かく切り込みを入れ、粗みじん切りにする場合は切り込みの本数を少なくするとよいですよ。

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端から細かく切れば、みじん切りの完成です。

【フォークで切り込み】ねぎのみじん切り

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作業時間目安:ねぎ1本あたり3分

ねぎをフォークで裂いてから切る方法です。簡単にみじん切りにしたい場合や、お子さんと一緒に調理したいときなどにうってつけですよ。フォークはねぎの下まで貫き通すのがポイント。フォークは先の尖ったものを使ってくださいね。

必要なもの

・ねぎ
・フォーク
・包丁
・まな板

手順

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フォークをねぎの下までグッと突き刺します端から5〜6cm程度の場所にフォークを入れるのがおすすめです。

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フォークを少しずつ動かしながらグッと力を入れて引き、最後まで裂きます。

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ねぎを回転させ、何度もフォークを入れて引き裂きます。

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端から細かく切れば、みじん切りの完成です。

ねぎのみじん切りの比較

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蛇腹ねぎにしてみじん切りする方法は、ふわっと軽くやさしい食感に仕上がります。ただ、切り込みを入れるときに完全に切り落とさないようにゆっくり作業するため、時間がかかり難易度としては高め。包丁使いに慣れている方向けと言えるでしょう。

斜めに切り込みを入れる分、散らばってしまったりねぎが浮き上がったりして切りにくく、目の痛みも感じました。切り込みの入れ方によっては均一に切れない場合があり、大きなまま残ることもあります。仕上がりに少しムラはありますが、香りが豊かで歯ざわりがやさしいです。

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縦に切り込みを入れてからみじん切りにしたものは、見ての通り細かく仕上がります。みじん切りするときにあまり散らばることもなく、均等にきれいに刻めますよ。目の痛みは多少ありましたが、3つの方法のなかでいちばん痛くなかったように感じました。

縦に切り込みを入れる方法は、蛇腹ねぎにする方法よりも難易度は低く、手早く作業できますよ。包丁使いに慣れていない方はフォークのほうが早く仕上がるかもしれません。細かく刻めるため、調味料となじませるねぎだれやドレッシングなどにうってつけです。

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フォークで切り込みを入れてからみじん切りにしたものは、鋭利な包丁ではなくフォークで裂く分、潰れて水分が出て多少べちゃっとします。細胞を壊すことになり、目の痛さもほかの切り方よりも感じられました。生で食べる料理ではなく、炒め物をはじめ加熱料理にGOOD。

フォークで何度も切り込みを入れても包丁ほど細かく切れないため、仕上がりにかなりムラがあります。ただ難易度としてはとても低く、包丁使いに慣れてない人にうってつけです。フォークで楽に作業できるので、お子さんに手伝いを頼みたいときにもぴったりですね。

検証結果まとめ

みじん切りの方法はいくつかありますが、もっともおすすめな方法は縦に切り込みを入れて刻む方法です。好みのサイズに合わせてきれいに刻めるのがメリット。

蛇腹ねぎを切る方法は、ふんわり軽やかな食感に仕上がり、ねぎの香りやおいしさを存分に感じられますよ。

フォークで切り込みを入れてから切る方法は、とても手軽に作業できるのがポイント。お子さんと楽しみながら作業するのに向いていますよ。ただ包丁よりも切れ味がよくないため、仕上がりにムラがあります。調理に慣れているかどうかや使い道によって選ぶとよいですね。
みじん切りの方法作業時間
(ねぎ1本あたり)
必要なもの難易度仕上がり目の痛さ
蛇腹に切り込み10分・ねぎ
・包丁
・まな板
☆☆☆☆☆☆☆
縦に切り込み5分・ねぎ
・包丁
・まな板
☆☆☆☆☆
フォークで切り込み3分・ねぎ
・フォーク
・包丁
・まな板
☆☆☆

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