ライター : 稲吉永恵

野菜ソムリエ / ローフードマイスター / オーガニックコンシェルジュ

焼く前の試練。生地を型に入れるのがむずかしい!

Photo by 稲吉永恵

材料を計量して生地を作って……と手間がかかるお菓子作り。あとは型に流して焼くだけと思ったら、生地を型に入れる作業は意外にむずかしいですよね。型に上手く入れられず作業台に生地がたれてしまったり、手に生地がついてしまったりという経験がある方も多いのでは?

この記事では、お菓子作り初心者さん向けに「型に生地を入れる手順やポイント」を徹底解説します。コツを掴めばスムーズに入れられるようになるので、ぜひチェックしてみてください。

きれいに生地を入れるポイント4つ

1. 片手で持てるボウルを使う

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生地を作る際、ボウル選びはとても大切です。型に生地を入れるときは片手でボウルを持つので、片手でも楽に持てる重さのボウルを選ぶのが大きなポイント。重すぎると生地を入れる際にだんだん疲れてきて、ボウルを落としてしまうおそれもあります。

選ぶときはにおい移りのしないステンレス製のボウルがおすすめ。お菓子作り初心者さんは、重たいガラス製や軽量でも傷がつきやすいプラスチック製は避けたほうがよいですよ。

2. 生地は手前に集める

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できた生地に触る回数が多くなってしまうと、生地の状態が悪くなり膨らみにくくなるおそれがあります。型に入れる際は、まずボウルを傾けてゴムべらやカードで生地を手前に集めておくのがポイント。型に流し入れる時間を短縮でき、ゴムベラで触る回数を減らせるため生地にあまり影響を与えずに型に流し込めます。

3. ボウルと型は近づける

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型に生地を入れる際はボウルと型の距離は近づけることがポイント。できるだけ近づけて入れることで生地をこぼすのを防げますよ。

また高いところから入れると、落ちる衝撃によって生地の状態が悪くなり膨らみに影響が出るおそれがあります。ゴムベラは激しく動かさず、やさしくサポートするような動作で生地を流し入れましょう。

4. ボウルに残った生地は、型の縁に広げて入れる

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ある程度生地を流し入れても、ボウルにはどうしても生地が残ってしまいます。残った生地はきれいに集めて型に入れますが、生地はできるだけ型の縁に広げて入れるのがポイント。

残った生地は、ほかの生地よりも何度も触るため生地が傷んでいて火の通りが悪いです。火の通りが遅い型の中央に入れたり一箇所にまとめて入れたりすると、上手く焼き上がらないおそれがあります。型の中央に入れたり一箇所にまとめて入れたりするのは避けてくださいね。

実践編!型に生地を入れる手順

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では次に、型に生地を入れる手順を一連の流れで見ていきましょう。ひとつひとつのポイントを押さえて、ボウルに生地が残らないようにきれいに入れてくださいね。

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