1. 玄米をさっと洗い、ざるに上げる

Photo by 菅 智香

ボウルに玄米を入れてさっと洗い、ざるに上げます。

2. 玄米をざるにこすりつけるようにする

Photo by 菅 智香

ざるに上げた玄米をざるにこすりつけるようにします。

3. 浸水する

Photo by 菅 智香

玄米を水ですすぎます。水に浸し、24時間浸水します。浸水が終わったら、鍋や炊飯器などお好みの方法で炊きます。

傷つけるように洗った玄米の仕上がりは?

Photo by 菅 智香

玄米は白米よりも硬めに炊き上がりますが、この手法だとやわらかな食感に。紹介する3つの洗い方のなかで一番白米に近い状態に仕上がります。また3つの洗い方のなかでもっとも玄米の風味が感じられません。玄米に苦手意識のある方でも食べやすい味わいです。

仕上がりの特徴

  1. 玄米の風味が抑えられる
  2. やわらかく炊き上がる
  3. 白いごはんに一番近い炊き上がり

洗い方による仕上がりの違い一覧

洗い方香りの強さしっとり感パサパサ感
水で軽くすすぐ★★☆★☆☆★★☆
やさしくこする★★★★★☆★★☆
傷をつけるようにする★☆☆★★★★☆☆
水で軽くすすぐ手法は洗い方がとても簡単なことが最大のメリットです。やさしくこするようにすると玄米の香りが豊かになり、玄米ならではのおいしさを堪能できますよ。傷をつけるように洗うとパサつきが軽減され、しっとり感が強くなります。3つの手法のなかで白米に一番近い炊き上がりになるのが特徴です。

炊き上がりに合わせて玄米の洗い方を変えよう!

同じ玄米でも洗い方によって味わいが変わります。玄米ならではの味を楽しむか、より白米に近い状態でいただくか、またおかずとの相性によって洗い方を変えてみましょう。今まで以上に玄米をおいしくいただけますよ。

※本記事は個人の感想に基づいたもので、感じ方には個人差があります。

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