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香味野菜の豊かな風味とコク。中華麹のレシピ
調理時間
10分
*発酵・熟成する時間は含みません
ほどよい塩気と麹の甘味・コクに香味野菜の風味が加わった万能調味料のレシピです。中華麹はその名の通り、中華料理の味付けに大活躍。ねぎと生姜、にんにくが入っているので、ほかに何も加えなくてもこれひとつで味が決まります。スープに炒め物にとあらゆるメニューが本格的な味わいに仕上がりますよ。
材料(作りやすい量)
雑菌の繁殖・腐敗を防ぐための注意点
注意点
- 保存容器は煮沸消毒をするかアルコール消毒をした清潔なものを使用すること
- 腐敗のおそれがあるため塩分濃度を下げない
熟成中に雑菌が繁殖しないように気を付けるべきポイントは2つ。
発酵・熟成には清潔な保存容器を使用しましょう。耐熱容器なら煮沸消毒、耐熱性のない容器であればアルコール消毒、と使用する容器に合わせた消毒を必ずおこなってください。
本記事のレシピは塩分濃度が約13%になるよう調整してあります。これより塩分濃度が低いと腐敗するおそれがあるため塩の分量は減らさないようにしてください。
発酵・熟成には清潔な保存容器を使用しましょう。耐熱容器なら煮沸消毒、耐熱性のない容器であればアルコール消毒、と使用する容器に合わせた消毒を必ずおこなってください。
本記事のレシピは塩分濃度が約13%になるよう調整してあります。これより塩分濃度が低いと腐敗するおそれがあるため塩の分量は減らさないようにしてください。
作り方
1.麹をほぐして塩を混ぜる
Photo by とも花
麹がバラバラになるまでしっかりほぐし、塩を加えてよく混ぜ合わせます。全体に塩が行きわたり麹とまんべんなくなじむよう、しっかりすり混ぜてください。
2.長ねぎ・生姜・にんにくをフードプロセッサーにかける
Photo by とも花
長ねぎとにんにくはぶつ切りに、生姜は繊維を断ち切るように薄切りにします。フードプロセッサーにかけてみじん切りにしたら、分量の水を加えてさらに攪拌し、ペースト状にします。
3.1に2を合わせて混ぜる
1のボウルに2を入れて全体が均一になるようしっかりと混ぜ合わせます。
4.保存容器に移し替える
Photo by とも花
清潔な保存容器に移し替え、常温で熟成させます。直射日光が当たらない場所に置いて1日1回清潔なスプーンで底からしっかりかき混ぜてください。ガスが発生することもあるため、蓋はゆるめに閉めましょう。
はじめはボソボソしていますがやがてトロリとした質感に変わってきます。指で麹の粒が簡単につぶせるようになればできあがりです。夏なら1週間程度、冬なら2週間程度で完成します。
できあがった中華麹は冷蔵庫で保存をしてください。冷蔵庫に入れたあとも少しずつ熟成は進みます。1ヶ月を目途に使い切りましょう。
Photo by とも花
ハンドブレンダーでペースト状にするとさまざまな料理に使いやすくなりますよ。
おすすめメニューは「白麻婆豆腐」
少ない材料でパパッと作れる「白麻婆豆腐」はいかがでしょうか。中華麹にはねぎと生姜、にんにくが入っているため豆腐と豚ひき肉、赤唐辛子があれば簡単に作れますよ。
ごま油をひいたフライパンでひき肉と赤唐辛子を炒めて中華麹を加えれば味のベースは完成。水を加えて煮立たせ、別鍋でゆでて湯切りした豆腐を加えて再び煮立たせます。
ごま油をひいたフライパンでひき肉と赤唐辛子を炒めて中華麹を加えれば味のベースは完成。水を加えて煮立たせ、別鍋でゆでて湯切りした豆腐を加えて再び煮立たせます。
最後に水溶き片栗粉を加えてとろみを付ければできあがり。豊かな香りとコクたっぷりの人気中華メニューの完成です。お好みで仕上げに花椒を振ると痺れる辛さが楽しめますよ。
手軽に本格中華が作れる。中華麹を活用しよう
中華麹を使えば、たくさんの調味料を用意しなくても手軽に本格中華の味付けができます。「この手があったか!」と驚かれた人も少なくないのではないでしょうか。
ねぎや生姜、にんにくがすでに入っているので料理の度に香味野菜を刻んだり、すりおろしたりする手間が省けるのも大きなポイントです。
中華麹を活用しておうち中華の味わいをワンランクアップさせましょう。
ねぎや生姜、にんにくがすでに入っているので料理の度に香味野菜を刻んだり、すりおろしたりする手間が省けるのも大きなポイントです。
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