ライター : 村田真希

野菜ソムリエプロ / 国際薬膳師

プロが教える。砂糖カリカリさつまいもバター焼きのレシピ

Photo by 村田真希

調理時間 15
王道の組み合わせ「さつまいも」と「バター」。そんな相性抜群のふたつを組み合わせて作るレシピです。子どもも大人も大好きな、甘じょっぱい味つけに仕上げます。簡単に作れて、やみつきになるおいしさです。コツをつかめば、外側はカリッと中はホクホクした食感になります。

さつまいもをスティック形に切るのがおすすめですよ。おやつやおつまみとして、手軽にパクパク食べられます。

コツ・ポイント

  1. さつまいもを電子レンジで加熱して調理時間を短縮する
  2. さつまいもは、やや硬めに電子レンジで加熱する
  3. さつまいもの水けをしっかり拭きとる
  4. バターは火をつける前のフライパンに入れる
  5. さつまいもは焼き色がつくまでさわらない
  6. 砂糖が溶けるまでしっかり焼く
さつまいもは調理に時間がかかりますが、電子レンジで加熱すると時短できます。このとき、やや硬めに加熱すると形崩れ防止に。電子レンジで加熱後のさつまいもの水けをしっかり拭きとると、カリッと仕上がりますよ。

バターは焦げやすいので、火をつける前のフライパンに入れましょう。さつまいもは形を崩さないために、表面に焼き色がつくまでさわらないようにしてください。砂糖が溶けるまでしっかり焼くと、カリカリになります。

材料(2人分)

Photo by 村田真希

作り方

1.さつまいもをスティック状に切る

スティック状にカットされたさつまいもとカットされる前のさつまいも

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さつまいもを厚さ1cmの輪切りにし、1cm幅のスティック状に切ります。水にさらし、ザルにあげます。

2.電子レンジで加熱する

ボウルに入ったスティック状のさつまいも

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耐熱容器に入れふんわりとラップをし、電子レンジ600Wで2分加熱します。

3.水けをしっかり拭き取る

キッチンペーパーをひいたバットに並べられたスティック状に切られたさつまいも

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加熱後のさつまいもの水けを、キッチンペーパーでしっかり拭きとります。

4.フライパンで焼く

フライパンでさつまいもを炒めている様子

Photo by 村田真希

冷たいフライパンにバターを入れ、中火にかけます。バターがとけたら、さつまいもを重ならないように入れ、表面に焼き色がつくまでさわらず焼きます。
砂糖と塩を振りかけられたさつまいも

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砂糖と塩を全体に振り入れます。甘みを感じるには、塩味も必要です。砂糖が溶けるまで、焦げないように焼けば完成です。

よくある質問

無塩バターで作れますか?

無塩バターでも作れます。その場合は、塩の量をひとつまみ(親指・人さし指・中指の3本でつまめるくらいの分量)に変更しましょう。また、バター以外の油脂を使うことでアレンジできます。ごま油を使うと大学いも風に、オリーブオイルを使えばあっさりした味わいになりますよ。

味つけをアレンジできますか?

おやつには少し砂糖を増やしてもおいしいですよ。砂糖を減らせば、お酒のススムおつまみになります。さつまいもはスパイスと相性がいいので、シナモンパウダーを加えるのもおすすめです。砂糖を加えず、クミンやチリパウダーなどで味つけするとエスニックな味になります。

さつまいもの黒い汚れは何でしょう?

さつまいもの切り口からでる乳白色の液体"ヤラピン"とよばれる成分が、酸化して黒く変色したものです。黒い汚れのような部分は、食べるのにはむかないので取りのぞきましょう。

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