ライター : 村田真希

野菜ソムリエプロ / 国際薬膳師

冷凍したさつまいもはまずいって本当?どんな味がする?

Photo by 村田真希

ホクホクした食感となめらかな舌触り、強い甘さがさつまいもの魅力です。しかし、ただ冷凍・解凍をしてしまうと、さつまいもの細胞壁が壊れて水分が流れでてしまい、味と食感が損なわれることも。

食感がパサパサになったりぷよぷよになったりしてまずくなってしまうため、ポイントをおさえて冷凍・解凍をする必要があります。

おいしさそのまま!さつまいもの正しい冷凍方法

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さつまいもの保存方法は、生の状態で冷凍する方法と、加熱して冷凍する方法があります。

生のまま冷凍する方法は、切るだけで手軽におこなえるうえ、調理時の煮崩れや変色を防げます。加熱して冷凍する方法は、解凍後の調理時間を短縮できるところが利点です。

生のさつまいもを冷凍する方法

使いやすい形に切ります。水にさらしたらキッチンペーパーで水分を拭き、フリーザーバッグに入れて平らにし、冷凍します。保存期間は約2~3週間です。

加熱したさつまいもを冷凍する方法

加熱して冷凍する方法には、4種類あります。

・ゆで、蒸し、焼き、素揚げで冷凍する方法
・マッシュで冷凍する方法
・焼き芋で冷凍する方法
・甘煮にして冷凍する方法

いずれの方法で冷凍した場合も、保存期間は約2~3週間です。

ゆで、蒸し、焼き、素揚げで冷凍する方法

使いやすいサイズと形に切り、水にさらします。加熱し、冷めたらフリーザーバッグに入れ、平らにして冷凍します。

マッシュで冷凍する方法

ゆでるか蒸して加熱したさつまいもを温かいうちにつぶします。冷めたらフリーザーバッグに入れ、平らにして冷凍しましょう。袋の上から箸を押し当て溝を作ると、欲しい量だけ折って使えますよ。

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