ライター : macaroni トレンド

さつまいもの皮についた “黒い部分” は何?

さつまいもを買うときに、表面にある黒い土のような塊(模様)がついていると「傷んでいる?」「避けた方が良いのかな」と不安になる人も多いのでは?

本記事では、過去に焼き芋マニアの天谷窓大(あまやそうた)さんに教わった内容を参考に、さつまいもの黒い部分の正体について解説していきます。

黒い部分の意外な正体とは……。
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黒い塊の正体は「ヤラピン」という成分

Photo by macaroni

天谷さんが教えてくれた話によると……。

さつまいもの皮に黒い土のような塊(模様)がある場合は、焼き芋にしたときに甘くなるさつまいもである確率が高いようです。

黒い塊があるさつまいもは、ヤラピン」と呼ばれる成分を含んでいる可能性が高く、ヤラピンという成分が多く含まれているさつまいもは、焼き芋にしたときに甘くなるんだとか。

黒い塊が多い方が栄養価が高く甘くなりやすい

Photo by とも花

さつまいもを切った際に出てくる白い液体が「ヤラピン」。

農家さんの間では、ヤラピンという成分自体が甘いわけではありませんが、ヤラピンが多く含まれていることで、栄養価が高く甘くなりやすいといわれてるようですよ。

黒い塊がついているさつまいもを避けていた人も多いかもしれませんが、焼き芋をおうちで作る際は、むしろ黒い塊が多いさつまいもを選ぶと良いかもしれませんね。

正しい選び方をマスターして甘いさつまいもを堪能しよう

Photo by macaroni

避けていた選び方が、実は正しい選び方だったりするもの。「正しい選び方を知れてよかった」と筆者も感動しました。

紹介した内容を参考にさつまいもを選んで、おうちでも甘みたっぷりな秋の味覚を堪能してみてくださいね。
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