肉の厚い部分に菜箸や竹串を刺し、火の通りを確認する

調味料に漬け込んだスペアリブは、見た目で焼けているか判断するのがむずかしいです。火の通りを確認する場合、厚みのある肉に菜箸や竹串を刺し、出てきた肉汁の色を見て判断するとよいでしょう。

オーブンに入れる10分ほど前に冷蔵庫から出しておくことで、肉の中心まで火が通りやすくなり、焼きムラが起こるのを防げます。

すりおろし玉ねぎでスペアリブをやわらかくし、甘味をプラス

漬け込み調味料にすりおろし玉ねぎを加えると、とろみが出てスペアリブに馴染みやすく、やわらかい肉質に仕上がります。また、玉ねぎの甘味が加わることにより、味に深みが出ておいしくなるので試してみてください。

作り方

1.スペアリブに切り込みを入れる

スペアリブの骨に沿って切り込みを入れる様子

Photo by 馬原 香織

スペアリブの骨に沿って、包丁を差し込むように切り込みを入れます。肉が分厚い箇所にも切り込みを入れておくと、味が染みて食べやすくなります。

2.スペアリブを漬け込む

ジップ付き保存袋にスペアリブと漬け込み調味料を入れて味を染み込ませる様子

Photo by 馬原 香織

ジップ付き保存袋にスペアリブを入れ、続いて漬け込み調味料も加え、袋の上からもみ込むように馴染ませます。冷蔵庫に入れ、2時間~1日置いて味を染み込ませます。

3.スペアリブを常温に戻す

スペアリブをジップ付き保存袋に入れたまま置いて、常温に戻す様子

Photo by 馬原 香織

スペアリブは焼く10分ほど前に冷蔵庫から出して、常温に戻しておきます。 焼く時間に合わせて、オーブンを180度で予熱しておきます。

4.オーブンで焼く

スペアリブをオーブンの天板に並べた様子

Photo by 馬原 香織

オーブンの天板にスペアリブを並べ、180度に予熱したオーブンで30~35分、様子を見ながら焼きます。スペアリブは、焼きムラが起こらないようひとつずつ離して並べます。 途中焦げてきたら、アルミホイルをかぶせてください。

5.盛り付けて完成

レタスやじゃがいもとスペアリブを盛り付けた様子

Photo by 馬原 香織

皿に盛り付けてできあがり。お好みでレタス(分量外)や蒸しじゃがいも(分量外)などを添えて盛り付けるのもおすすめです。

よくある質問

質問回答
1. 味付けのアレンジはできますか?スパイシーにしたいときは、カレー粉やすりおろしにんにく、チリパウダーなどで味付けしてもよいです。
ポン酢しょうゆや甘酢を加えてさっぱり煮る方法もあります。
2. オーブン以外でも焼けますか?フライパンでも焼けます。
中まで火を入れるため、ふたをして途中返しながらじっくりと火を入れるのがコツです。
3. 漬け込んだ状態で保存できますか?冷凍保存できます。
冷蔵庫で長時間保存すると味が濃くなりすぎるため、1日以上置く場合は冷凍保存がおすすめです。
冷凍保存の目安は、3週間程度です。

漬け込むだけで簡単なスペアリブを作ろう!

調味料に漬けておくだけで、やわらかくジューシーに仕上がるスペアリブ。家にある調味料と玉ねぎに漬け込んで焼くと、ごちそう感のあるひと皿が簡単にできあがります。

むずかしい工程はないので、初心者の方でも失敗せず作れますよ。普段の食卓はもちろん、特別な日の献立にもおすすめです。ぜひ作ってみてくださいね。

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