2種類の味が楽しめる!? ちょい足しアレンジ

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ペコリーノ・ロマーノは、濃厚でしっかりした味でその分塩味が効いているのが特徴。本場のレシピ通りに作ると少ししょっぱいと感じる方もいらっしゃるかもしれません。

そんな時は半熟の目玉焼きをトッピング。目玉焼きを崩して混ぜれば、即席カルボナーラ風のパスタに。また、濃厚なチーズの味とパスタそのものの味を楽しむのがカチョエペペの醍醐味ですが、食べている途中で舌が疲れてきた時は、最近ちょっと話題のレモンバター風味のカチョエペペにしてみたらいかがでしょう。

生のレモン(1個の8分の1)を絞り、レモンの皮を少しすりおろしてかけると、さっぱりした中にバターの風味がより生きてきて別の味が楽しめます。生のレモンがない場合は、レモン果汁でも。

メインにワインのおつまみに…いろいろ楽しめるローマの定番


イタリア語で「カチョ」はチーズ、「ペペ」は胡椒と、食材がそのまま名前になっているカチョエペペは、アマトリチャーナ、カルボナーラと並び、ローマ三大パスタのひとつとも呼ばれています。ペコリーノロマーノはショートパスタとの相性もよく、本場イタリアではリガトーニという大きいマカロニのようなショートパスタを使ったカチョペペぺも有名。ロングパスタでメインに、ショートパスタでワインのおつまみに…と、本格的に作るコツを覚えておけば、いろいろ活用できそうですね。

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