ライター : Uli

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下ごしらえがコツ!つるむらさきのおひたしレシピ

Photo by Uli

調理時間 15
保存期間:冷蔵で2~3日

つるむらさきは、夏に旬をむかえる葉物野菜です。シャキシャキ食感と独特のぬめり(粘り)があり、太い茎と厚めの葉はやわらかいのが特徴。クセがほとんどなく食べやすいため、シンプルなおひたしが人気の調理法です。ここでは、つるむらさきの魅力を引き出すおひたしレシピをご紹介します。

コツ・ポイント

  1. つるむらさきを塩ゆでして氷水で冷やす
  2. ポン酢しょうゆやしょうゆでアレンジ可能
  3. お好みの具材を加える
つるむらさきを塩ゆでして氷水で冷やすことで、シャキシャキ食感になり、緑色があざやかに保たれます。茎のシャキシャキ食感を損なわないために、ゆで時間を1分ほどにするのもポイント。

めんつゆの代わりに、ポン酢しょうゆやしょうゆ、白だしでもおいしくいただけます。きのこや油揚げ、にんじんなどを具材として加えるのもおすすめ。白すりごまをトッピングして風味豊かに仕上げてもいいですね。

材料(3~4人分)

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作り方

1.ツルムラサキ茎と葉を分ける

ツルムラサキの茎と葉を切り分けた様子

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ツルムラサキの根元を切り落とし、太い茎部分から枝分かれしている細い茎と葉を折って外します。残っている太い茎を半分に切り、茎と葉に分けます。

2.ツルムラサキを塩ゆでする

ツルムラサキの茎を塩ゆでする様子

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鍋に湯1L(分量外)を用意し、塩小さじ2杯を加えます。ツルムラサキの茎を入れて30秒ゆでます。
鍋にツルムラサキの葉を入れて箸で押さえながらゆでる様子

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葉を入れてさらに40~50秒ゆでます。箸で押さえながら全体がしっかり湯に沈むようにします。

3.氷水にとる

氷水を張ったボウルにツルムラサキを浸す様子

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ツルムラサキを氷水(分量外)にとって冷やします。

4.握って水気を絞る

ツルムラサキを手で握って絞る様子

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ツルムラサキを手でやさしく握り、水気を絞ります。

5.食べやすい長さに切る

ツルムラサキを食べやすい長さに切った様子

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ツルムラサキの茎を長さ3~4cm、葉を長さ5~6cmに切ります。

6.めんつゆを和える

ツルムラサキが入っているボウルにめんつゆを注ぎ入れる様子

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ツルムラサキをめんつゆと合わせて箸でほぐしながら和えます。器に盛り付け、かつおぶしをかけて完成です。

保存方法・日持ち

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つるむらさきのおひたしを清潔な保存容器に入れて、冷蔵で2~3日保存可能です。数回に分けて食べる場合は、めんつゆに浸っている底のほうから取り出すようにしましょう。つるむらさきをめんつゆに浸す前の状態であれば、冷凍保存もできます。

冷凍方法・解凍方法

冷凍保存する場合は、硬めに塩ゆでして氷水にとり、水気を絞ります。1食分ずつに分け、ラップでぴったり包んで冷凍しましょう。冷凍で3~4週間ほど保存可能です。室温で自然解凍してめんつゆをかけると、作りたてと同じように食べられます。

つるむらさきの魅力をおひたしで堪能!

つるむらさきをシンプルに味わいたいときは、ぜひおひたしにしてみてください。おひたしは、つるむらさきの食感と粘り、味わいをしっかりと堪能できる食べ方です。さっぱりと食べられ、箸休めとしても活躍しますよ。つるむらさきのおひたしを献立の副菜として添え、あざやかな緑色で食卓を彩ってみてはいかがでしょう。

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