6. 魚のうまみが凝縮。ロシアの家庭の味ウハー

魚の切り身と玉ねぎ、にんじん、じゃがいもなどの野菜をじっくりと煮込んで作るひと品。魚のうまみが凝縮されているので、調味料は塩だけでも十分です。

使用する切り身は、スープと相性がいい白身魚がおすすめ。2~3種類の魚を加えるとだしが出て、よりおいしくなりますよ。仕上げにディルやパセリを散らせば色鮮やかなひと品に仕上がります。

7. ビーツで作るサラダ。ヴィネグレット

鮮やかなピンク色が目を引く、サラダのレシピです。じゃがいもや玉ねぎなどの定番野菜のほか、ビーツやきゅうりのピクルス、ザワークラウトを使います。きゅうりのピクルスとザワークラウトの酸味、ビーツの甘みがクセになることも間違いなし。

きゅうりのピクルスとザワークラウトはなるべく砂糖が使われていないものを選ぶのがポイントです。時間をおくと味が馴染んでおいしくなるので、前日から仕込んでおくのがおすすめですよ。

8. トマトで煮込むロールキャベツ。ガルブツィー

日本人にも馴染み深いロールキャベツを、トマトジュースで煮込むのがガルブツィーです。日本のロールキャベツとの違いは、肉だねの中に米が入っていることと、煮込む前に焼くこと。米が肉のうま味を引き立て、焼いて香ばしさをプラスします。

また、サワークリームをトッピングするのもポイントです。コク深い味わいになるだけでなく、見た目も華やかになります。豪華なひと皿なので、おもてなし料理としても重宝しますよ。

9. 食パンを使って簡単に。ピロシキ風揚げパン春巻き

Photo by macaroni

本格派のピロシキを作るのはハードルが高いと感じる人におすすめなのが、ピロシキ風揚げパン春巻きです。パン生地は作らず、食パンと春巻きの皮を使用することで手軽にピロシキを再現しましょう。

外はカリッと、中はフワフワな食感がクセになります。ぎっしり詰まった肉だねのうま味を感じられますよ。ボリュームがあるので、育ち盛りのお子様も大満足なひと品になること間違いないでしょう。

10. 皮から手作り。ロシアの水餃子ペリメニ

ペリメニはロシアの家庭で、必ず冷蔵庫に入っているといわれる定番料理です。作るのがむずかしそうな皮は、手ごねでもホームベーカリーでも作れます。

手作りの皮はもちもち食感で、いくらでも食べられるおいしさ。鶏ひき肉と玉ねぎ、調味料とシンプルな味わいが楽しめます。お好みでサワークリームを添えるのもおすすめ。たくさん作って冷凍しておくのもOKです。

11. ジャムがアクセント。ロシアケーキ

真ん中にのせるいちごジャムが印象的なロシアケーキのレシピです。アーモンドプードルを使うことで、クッキーのようなサクサク食感になります。

アーモンドプードル以外の材料は、冷蔵庫によくあるものばかりなので、手軽に作れますよ。いちごジャムを使うのが定番ですが、お好みでブルーベリーやマーマレード味をのせてもいいですね。

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