ライター : Uli

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割合は?水加減は?雑穀米の炊き方

Photo by Uli

調理時間 30
*浸水時間、蒸らし時間は含みません
白米とお好みの雑穀を使う、基本の雑穀ごはんの炊き方です。米と雑穀の割合や水加減は目安です。一度基本の分量で炊いてみて食感や味を確認してから、好みの雑穀ごはんになるように分量を調整するのがおすすめですよ。炊飯器や鍋など、普段ごはんを炊いている調理器具で応用できるので、ぜひ参考にしてみてください。

上手に炊き上げるためのコツ・ポイント

コツ・ポイント

  1. 米1合に雑穀大さじ1杯が基本の比率
  2. 雑穀の2倍の水を追加して炊飯する
  3. 雑穀を洗う工程と浸水は必要か確認する
  4. 少量の塩を加えると雑穀のおいしさが引き立つ

米1合に雑穀大さじ1杯が基本の比率

市販の雑穀によって分量や炊飯方法が異なるので、パッケージ記載の方法に従って炊飯するのが基本です。記載のない雑穀を使用する場合は、米1合(150g)に対して雑穀大さじ1杯(10~12g)を目安にしましょう。雑穀多めに作りたい場合は、雑穀の量を2~3倍に増やしてみてください。

雑穀の2倍の水を追加して炊飯する

加える水は雑穀の2倍ほどが目安です。雑穀10gを使う場合は水20ccを加えて炊飯しましょう。硬めがお好みであれば雑穀用の水を半量、やわらかめがお好みであれば倍量で調整してみてください。

雑穀を洗う工程と浸水は必要か確認する

ほとんどの雑穀は洗わずに使用できますが、心配な場合はかるく洗ってからお使いください。目の細かい茶こしに雑穀を入れ、水を張ったボウルにくぐらせると便利です。

市販の雑穀には浸水が必要なものと、不要のものがあるので、パッケージを確認してみましょう。記載がなければ、米と一緒に浸水してから炊くと安心です。浸水時間は室温によって異なります。夏は30分、冬は1時間を目安にしましょう。

少量の塩を加えると雑穀のおいしさが引き立つ

雑穀米をよりおいしく、食べやすく炊きたい場合は、塩を少量加えて炊いてみてください。米1合に対して塩小さじ1/4~1/3杯を目安に混ぜて炊飯すると、雑穀の風味や旨味が引き立ちます。ほんのり塩味がついているので、おにぎりや弁当用にもおすすめです。

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