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とろ〜りなめらか。抹茶プリンの作り方
調理時間
40分
*冷やす時間は除く
濃厚なめらかな抹茶プリンのレシピをご紹介します。抹茶の豊かな風味を存分に味わえるよう、材料はシンプルに。全卵を使用するので卵白が余る心配もありません。ご紹介するコツやポイントをしっかり押さえて、トロリとなめらかな仕上がりの抹茶プリンを目指しましょう。
コツ・ポイント
- グラニュー糖と抹茶をしっかり混ぜてダマ防止
- プリン生地は卵の凝固温度を意識する
- 空気が入らないように生地を作る
- たっぷりのお湯で「ス」を防ぐ
グラニュー糖と抹茶をしっかり混ぜてダマ防止
抹茶をグラニュー糖と混ぜ合わせ、粉ダマをあらかじめなくしておくことで、液体を加えた際のダマを防止できます。グラニュー糖は抹茶よりも粒子が粗く、抹茶を均一に分散させることが可能です。上白糖やカソナードなどしっとりした砂糖よりも、さらっとした微細グラニュー糖のような砂糖を使うことで、より抹茶がうまく分散しますよ。
プリン生地は卵の凝固温度を意識する
抹茶プリンに限らず、プリン作りのさまざまな工程で意識したいのが卵の凝固温度。卵の凝固力を最大限に活かすため、プリン生地を冷たすぎず熱すぎない温度に仕上げることがとても大切です。
また、せっかく適切な温度に仕上がったプリン生地の温度も、オーブンに入れるまでにモタモタするとすぐに冷めてしまいます。材料をそろえたり湯せんのお湯を用意したり、事前の準備をおろそかにしないようにしましょう。
また、せっかく適切な温度に仕上がったプリン生地の温度も、オーブンに入れるまでにモタモタするとすぐに冷めてしまいます。材料をそろえたり湯せんのお湯を用意したり、事前の準備をおろそかにしないようにしましょう。
空気が入らないように生地を作る
焼成時に生地内の温められた空気が外に逃げますが、空気が存在した場所がそのまま丸い空洞として残る現象が「ス」です。そのため、生地内に空気がたくさんあればあるほど、「ス」が多くできやすくなってしまいます。ご紹介するレシピは生クリーム入りなので、「ス」は比較的入りにくいものの、卵のコシを切ったり牛乳と卵を混ぜ合わせたりする際は、なるべく空気が入らないように静かに混ぜましょう。
たっぷりのお湯で「ス」を防ぐ
オーブンでプリンを焼く際、湯せん焼き用のお湯はたっぷり用意しましょう。プリンは蒸気の熱で焼き上げることで、なめらかな食感に仕上がります。少なすぎると「ス」が入りやすくなり、見た目も食感もイマイチに。なるべくたくさん湯せんを入れられる、深めの天板やバットを用意してください。
材料(120ccの容器約3個分)
- 卵(Mサイズ) 2個
- グラニュー糖 60g
- 牛乳 120cc
- 生クリーム(47%) 100cc
- 抹茶 10g
- 1
- 2
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