ライター : 山形ゆかり

薬剤師・薬膳アドバイザー・フードコーディネーター

やわらかく仕上がる!牛肉のしぐれ煮

Photo by 山形ゆかり

調理時間 30
保存期間:冷蔵で4〜5日、冷凍で約1ヶ月

牛肉のしぐれ煮は、牛肉をしょうゆベースの煮汁で甘辛く煮る佃煮です。ごはんとの相性がいいので和食の献立のおかずとしてはもちろん、お弁当のメインやお酒のアテにもなりますよ。さらに、パスタやうどんなどと合わせて、その旨味を活かした麺料理にアレンジも可能。日持ちするので、作り置きにもぴったりです。

ここでは、牛肉のしぐれ煮のレシピをご紹介します。やわらかくて味がしっかり染みるコツもあわせて参考にしてください。

コツ・ポイント

  1. 牛肉の部位は「肩ロース」か「バラ」
  2. 牛肉は先にさっとゆでる
  3. 鍋ではなくフライパンを使う
  4. 煮汁を煮詰めてから牛肉を加える

牛肉の部位は「肩ロース」か「バラ」

牛肉の部位は「肩ロース」か「バラ」がおすすめです。切り落としやこま切れ肉で構いません。脂身が多すぎるものは避け、適度に脂が入っているものを使うとやわらかく仕上がります。

牛肉は先にさっとゆでる

牛肉はさっと湯通しすることで、余分な脂や臭みが取れ、ふっくらやわらかに。牛肉のしぐれ煮が冷えたときに白く固まる脂の部分も少なくなりますよ。

鍋ではなくフライパンを使う

鍋を使うよりも、肉が広がる面積が広いフライパンがおすすめ。テフロン加工のフライパンを使えば、こげ付きの心配が少なく、後片付けも簡単です。

煮汁を煮詰めてから牛肉を加える

煮汁を煮詰める前に牛肉を加えると、加熱時間が長くなりすぎ、肉が硬くなる原因に。牛肉を加えるのは、煮汁を半分程度に煮詰めてからにして、ふっくらやわらかく仕上げましょう。

材料(4〜5人分)

Photo by 山形ゆかり

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