4位 わらび餅(33票)

Photo by macaroni

もっちりぷるぷるとした食感が魅力のわらび餅。鼻に抜けるきな粉の香ばしさや、口に広がる黒蜜の濃厚さもたまりませんよね。

夏に食べるイメージを持たれがちですが、実は「わらび餅」は春の季語。わらびの若芽が春に萌え出ることに由来していると言われていますよ。

できたてのわらび餅を味わいたいなら、家庭で手作りするのがおすすめ。意外と簡単なので挑戦してみてはいかがでしょう。

5位 団子(23票)

Photo by 中村りえ

素朴でやさしい味わいが魅力の団子は、子どもからお年寄りまでみんなに人気。どこか懐かしい食べ心地で、心がほっと和むひと品ですよね。

みたらし団子やあん団子、きな粉団子など種類はいろいろありますが、春にいただくなら3色団子がおすすめ。ピンク、白、緑と彩りがよく、お花見気分を楽しめますよ。

桜パウダーやよもぎパウダーなどを用意しなくても、いちごジャムと抹茶パウダーで色付け可能です。また生地に豆腐を混ぜ込めば、時間が経ってもやわらかさをキープ!

6位 あんみつ(22票)

Photo by 両角舞

寒天、あん、求肥、赤えんどう豆などが入ったあんみつは、ひと口でいろいろな味わいと食感を楽しめるデザート。もともとは江戸の屋台で売られていたお菓子がやがて「みつ豆」となり、昭和初期に「あんみつ」に発展したと言われています。

アイスクリームをのせて「クリームあんみつ」にしたり、季節のフルーツをトッピングしたりと、アレンジを楽しめるのもあんみつの魅力。春にいただくなら、桜色のあんや桜白玉をのせるのがおすすめですよ。

7位 いちごタルト(20票)

Photo by macaroni

いちごがたっぷりとのったタルトは、見た目がキュートで春らしさ満点。ぽかぽか陽気の日にテラスでいただけば、おしゃれなカフェ気分に浸れるスイーツです。

生地は市販の土台を活用してもいいけれど、イチから手作りするとおいしさがひとしお。時間と手間はかかりますが、作業自体はそれほどむずかしくありません。

カスタードクリームは、電子レンジを使えばパパッと簡単に完成。仕上げに粉砂糖をかけたり、ナパージュを塗ったりしてもきれいですよ。

8位 かしわ餅(19票)

Photo by macaroni

5月5日の端午の節句には、子どもの成長と健康を祈願して、かしわ餅をいただくのが昔からの習わし。特にこどもの日とは関係なく、春になると食べたくなる人も多いことでしょう。

そんなかしわ餅、電子レンジを活用すれば家庭で簡単に作れます。生地ができたらあとはあんこを包み、柏の葉を巻くだけで完成♪

形がいびつになってもそれはそれでご愛嬌。親子で挑戦すれば、食育になっていいですね。

9位 おはぎ(17票)

Photo by macaroni

お彼岸のお供え物として定番のおはぎ。実はぼたもちとほぼ同じもので、萩の花が咲く秋に食べる場合は「おはぎ」、牡丹が咲く春に食べる場合は「ぼたもち」と呼ばれています。

餅生地を粒あんやこしあんで包んだものが一般的ですが、きな粉や黒ごまがかかっていたり、ずんだあんが使われていたりすることも。最近ではポップでカラフルな「進化系おはぎ」も人気ですよ。

家庭で手作りするなら、切り餅と冷やごはんを使うと簡単。もち米を炊く手間がかからないため、短時間で完成します。
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