見た目で分かる。傷んだ海苔の見分け方法

海苔は乾燥しているため、腐ることは稀です。しかし、保存方法が適切でないと傷んでしまうおそれがあります。

傷んだ海苔は、酸化して赤色や紫色っぽく変色します。一見すると分かりにくいので、光に透かして確認すると良いでしょう。また、湿気った海苔はしなしなになったり、場合によってはカビが生えてしまったりすることも。このような海苔は食べることはできないため、すみやかに廃棄してください。

なお、海苔の一部にカビが生えている場合は、まわりの海苔にもカビがうつっているおそれが高いため、すべて廃棄してください。

海苔の正しい保存方法でパリパリをキープ!

海苔はパリパリ食感が魅力。湿気ってしまわないように正しく保存しましょう。ここでは未開封・開封後それぞれの保存方法をご紹介します。

未開封の海苔の保存方法

未開封の海苔は、湿気が少なく直射日光が当たらない場所で保存してください。未開封であっても高温多湿の場所に保存すると吸湿してしまうことがありますよ。

開封後の海苔の保存方法

開封後の海苔は、空気中の湿気を吸い込みやすいです。味や食感が悪くなるだけでなく、傷むおそれも高くなるため保存には注意が必要ですよ。おすすめは、乾燥剤と一緒にアルミパックに入れて保存する方法。アルミパックは遮光性があるため、海苔の劣化を防ぐことができます。

なお、海苔を冷蔵庫に入れると出したときに結露が発生して湿気ってしまうので避けたほうが良いです。

湿気った海苔を復活させるアイデア3選

きちんと保存していたはずなのに海苔が湿気ってしまった……というときは、以下でご紹介する方法を試してみてください。少し湿気った程度なら復活できるかもしれませんよ。

1. レンジで加熱

一番手軽な方法がこちら。広い平皿に海苔を1枚のせ、ラップをかけずに電子レンジ500~600Wで30秒ほど温めればOKです。

※電子レンジは、お使いの機種によって加熱時間は異なります。様子を見ながら加熱時間を調整してください。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ