1位 こんにゃく(36票)

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群馬県はこんにゃく芋の生産量が全国No.1。よって、こんにゃくの生産量も日本一。群馬県でこんにゃく芋が盛んに作られるようになったのは、水はけのよい土壌が栽培に適していたからと言われています。

ちなみに群馬県には、こんにゃくのテーマパーク「こんにゃくパーク」があり、県民はもちろん観光客にも大人気。こんにゃくの手作り体験や詰め放題などのほか、無料でこんにゃく料理のバイキングも楽しめますよ。

6位~10位のランキング結果

ここからは6位から10位に選ばれた群馬名物を、続けて紹介していきます。

6位 水沢うどん(15票)

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水沢うどんは、香川県の讃岐うどんや秋田県の稲庭うどんと並び、日本三大うどんのひとつ。400年ほど前に、水澤寺の参拝客へうどんを振る舞っていたことがきっかけで、誕生したと言われています。

強いコシと透明感があり、ツルッとした喉ごしが魅力。冷たいうどんで食べるのが主流ですよ。なお水澤寺の参拝道は「水沢うどん街道」とも呼ばれており、いくつもの専門店がひしめきあっています。
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7位 いちご大福(14票)

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群馬県でいちご大福といえば、高崎市郊外にある和菓子屋「微笑庵(みしょうあん)」の「ちごもち」が有名。一般的ないちご大福よりはるかに大きく、見た目のインパクトが絶大です。

いちごは群馬県の名産品「やよいひめ」のなかでも、特に粒が大きくて甘みの強い極上品を厳選。あんは小豆あんではなく、白あんが使われています。

なお販売期間は、毎年12月中旬〜5月上旬のみですよ。
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8位 だるま弁当(13票)

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高崎駅の名物駅弁・だるま弁当は、1960年発売のロングセラー商品。高崎市の少林山達磨寺(だるまじ)で開かれる「だるま市」にあやかり、だるまを容器に採用したと言われています。

醤油で炊いたごはんの上に、鶏八幡巻、山菜きのこ煮、たけのこ煮などをトッピング。山の幸を豊富に使って仕上げているのが特徴です。

食べ終わったら貯金箱にするのが定番。だるまの口から小銭を投入できますよ。

9位 峠の釜めし(12票)

Photo by 荻野屋

峠の釜めしは、全国的に名の知れた日本を代表する駅弁のひとつ。群馬県安中市にある「荻野屋」が、1958年に信越線横川駅で発売を開始した商品です。

「温かい弁当を食べてもらいたい」という思いから、保温性の高い陶器釜を容器に採用。秘伝のだしで炊き上げたごはんの上に、鶏肉、たけのこ、あんずなど、9種の具材がのっています。

空き釜は土鍋として大活躍。ごはん1合を炊くのにぴったりですよ。
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