3. ふらっと立ち寄ればヤミツキに「ヤミツキカリー」

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

早稲田、中野、神保町、池袋にも展開する「YAMITUKI CURRY(ヤミツキカリー)」。飯田橋駅とキャンパスエリアの間の通学路に位置し、通し営業でいつも賑わっています。

こちらのカレーはココナッツミルクを用いつつ、タイカレーとも違ったスパイシーな味わい。多くのインスパイア店を生みました。カレーのバリエーションはレギュラーで12種類、限定を加えれば13種。毎日通っても飽きることはありません。

合挽き肉と完熟トマトの焼チーズカリー

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

950円(税込)
ヤミツキの入口としてオススメなのがこちら「2番」のメニュー。ココナッツミルクたっぷりのカレーにどっさり入った合挽きキーマ、しっかりとしたボリュームのトマトの酸味、そこにとろーり伸びる炙りチーズ。もう、おいしくないわけがありません。

辛さは5段階の上からふたつめ「大辛」を。チーズで辛さが和らぐので、希望のひとつ上の辛さがオススメです。
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4. 蒲田のとんかつ名店のカツカレーが飯田橋に「いっぺこっぺ」

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

とんかつの街として知られる蒲田で「三大とんかつ」のひとつとして崇拝される名店「とんかつ檍(あおき)」。そのカツカレー専門店が「いっぺこっぺ」です。もちろん、林SPF肉を用いた「檍」のとんかつを使用。

世にカツカレーの名店は数あれど、カツのおいしさに関してほかに並ぶもののいない素晴らしさです。

ロースカツカレー

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

150g 1,200円(税込)
「とんかつ檍」の基本といえばやはりロースカツ。ライスとキャベツの上にのった立派なカツが、カレーと接触していないのには理由があります。とにかくカツがおいしすぎるため、カレーに浸かっちゃうのがもったいないのです。

カツカレーとしてはなんとも不思議な矛盾なのですが、カツとカレーを交互に食べるのが「いっぺこっぺ」流。卓上には3種の岩塩(テキサス岩塩、ピンクロックソルト、ヒマラヤ岩塩ナマック)があり、カツにはカレーではなくこれらをつけていただくのがおすすめです。

一番のお気に入りはヒマラヤ岩塩ナマック。ヒマラヤと言っても西部・パキスタン産の岩塩なのです。衣の上ではなくカツの断面に振りかけると、もうそれだけでバクバクいけちゃいます。カレー自体はあくまでベーシック。カツが主役のカツカレーです。
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5. 神楽坂を代表する、極上食材の極上インド料理「想いの木」

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

今や東京にはさまざまなインド料理店が溢れかえっていますが、ここは特別も特別。日本人オーナーとインド人シェフのタッグによる、厳選された極上食材を使ったインド料理の数々は、まさにオンリーワンの域です。

福岡県築後平野に住むオーナーの両親から直送される、自家製野菜とお米(ひのひかり)を積極的に使用。豚は「梅山豚」、鶏は「滋養どり」、ラムは十勝産と、こだわり尽くした食材をインド人シェフの名人技で調理し、神楽坂らしい「ご馳走インド料理」に仕上げています。

都心とは思えない静謐な雰囲気もまた素晴らしく、特別な日のディナーにうってつけ。2名以上で予約すれば、お得なコースも選択できますよ。

梅山豚(メイシャントン)のスペアリブ ハーフ

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

1,380円(税込)
私が必ず最初にオーダーするのがこちら、最高級豚のスペアリブ。ジューシーな肉汁、旨味が詰まっているのに重くない上質な脂身。食べ終わるのが口惜しい逸品です。
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