特製辛口モスコミュール

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

1,100円(税込)
わたくし、BARで最初に頼むカクテルはモスコミュールと決めています。辛口モスコミュールはジンジャーがガッツリ効き、スパイス料理とのマッチングにピッタリ。キンキンに冷えた銅製マグも完璧です。
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8. 魚もカレーもうまい、便利な居酒屋「酒庵 きん助」

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

神楽坂エリアには居酒屋がたくさんありますが、私の一押しはここ。日本酒や焼酎を取りそろえ、土佐から直送される旬の魚が最高においしい、しかもリーズナブルな居酒屋。

そして大切なポイントは、カレーがとにかくうまいこと!魚好き、お酒好き、カレー好きとしては、これ以上望むべくもないお店。建物の2階にあり、ちょっとした隠れ家的ロケーションながら、店内広々なのも嬉しいところです。

薬膳カレー

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

1,080円(税込)
居酒屋のカレーとは思えない、中医薬膳師が作る本格薬膳カレー。白米か雑穀米かが選べます。野菜をミキサーでペーストにしたとろみ、弾力ある鶏肉、ふんだんなマスタードシード。

中華薬膳のような、インドカレーのような、けれどもやはり和風のような、ジワッとくる味わいが魅力です。散々呑んだあとでも「体にいいことした」と思ってしまうような、禁断のひと皿ですよ。
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9. 唯一無二のカレーアーティスト、神楽坂に降臨「Tapir(タピ)」

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

東京である程度長く活動してきたカレーマニアなら、一度はその名を耳にしたことがあるでしょう。新宿、新大久保でひっそりと営業、決してジャンルで括れない、自由かつ作家性溢れる料理を提供してきたあの「Tapir(タピ)」が、2022年10月現在、神楽坂で復活を遂げているのです。

といっても、ふらり歩いていてお店を見つけることは不可能。MAPをみて現地へ行ったとしても、「あれ?お店がない」と思ってしまうほどの隠れ家ぶりです。実際、それで良いのでしょう。

女性店主・岡野さんの作るカレー料理はいつも予想外。一体何が出てくるのか?今食べているこれは何なのか?固定観念と予定調和をぶっ壊してくれるアーティスティックなものばかりなのですから。出会うべくして出会った人だけが楽しめば良いのですから。その独創性で、2021年にはJAPANESE CURRY AWARDSを受賞しました。

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

「タピ」の料理はいつも予想外。けれども目が覚めるような発見と、震えるようなおいしさに出会えることは間違いありません。その時々のメニューは公式SNSで発表。まずは頭を空っぽにして、めくるめく岡野ワールドに身を委ねてみましょう。
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ファンを魅了する飯田橋・神楽坂の個性派カレー

ビジネスランチから特別な日のディナー、カレー飲みに適したお店など、意外なカレーバリエーションがあることに驚いたのではないでしょうか。紹介したほかにも間借りカレー店をはじめ、新しいお店が続々登場する飯田橋・神楽坂エリア。どこからでもアクセスしやすい立地ですし、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。

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