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スパイスでココロとカラダを整える!東京のおすすめ薬膳カレー
最近、「薬膳カレー」と銘打つお店が東京を中心に増えています。コロナ禍で健康を気遣う場面が多くなったのが一因かもしれません。
そもそもカレーに用いるスパイスには、茴香=フェンネル、丁子=クローブ、八角=スターアニスというように漢方薬と共通のものが多いですし、インドやスリランカの食事は「アーユルヴェーダ」という医食同源の考えに基づいています。
そう考えれば「カレーはみんな薬膳」と言いたくもなりますが、それは間違い。どんなにいい薬だって摂りすぎたり、カラダのコンディションに合わなかったりしたら逆効果なのですから。
今回紹介する「薬膳カレー」のお店は、中医学やアーユルヴェーダといった医食同源の考えに基づき、気候・食べる人の体質・コンディションと、スパイスや食材の効能を意識して提供しているお店ばかり。おいしく食べてココロとカラダのコンディションを整えるだけでなく、スパイスや食材について学ぶ楽しさだってありますよ。
そもそもカレーに用いるスパイスには、茴香=フェンネル、丁子=クローブ、八角=スターアニスというように漢方薬と共通のものが多いですし、インドやスリランカの食事は「アーユルヴェーダ」という医食同源の考えに基づいています。
そう考えれば「カレーはみんな薬膳」と言いたくもなりますが、それは間違い。どんなにいい薬だって摂りすぎたり、カラダのコンディションに合わなかったりしたら逆効果なのですから。
今回紹介する「薬膳カレー」のお店は、中医学やアーユルヴェーダといった医食同源の考えに基づき、気候・食べる人の体質・コンディションと、スパイスや食材の効能を意識して提供しているお店ばかり。おいしく食べてココロとカラダのコンディションを整えるだけでなく、スパイスや食材について学ぶ楽しさだってありますよ。
1. 東京を代表する薬膳カレーの名店「香食楽(かくら)」(中目黒)
「薬膳カレーってなに?」そう思ったらまず訪れるべきは、中目黒にあるこのお店。店名には、スパイスやハーブたち(香)を、おいしく食べて(食)、毎日をもっと楽しく元気に(楽)という意味が込められています。
辛さを控え、素材の甘みを活かした独特なおいしさも特徴で、「カレーは食べたいけど辛いのは苦手」なんて方にもおすすめです。
辛さを控え、素材の甘みを活かした独特なおいしさも特徴で、「カレーは食べたいけど辛いのは苦手」なんて方にもおすすめです。
あい盛りカレー
店主の井村真沙子さんは栄養士と国際薬膳師の知恵を活かし、スパイスや生薬を独自配合。中医学に基づき、さまざまなコンディションに合わせたカレーを提供しています。
このお店の定番カレーは、カレー2種から4種まで選べるのが特徴ですよ。3種類のルーから選び、有料で薬飯に変更することも可能。自分好みのカスタマイズを楽しめる、スパイスカレーの要素も含んだ薬膳カレーです。
このお店の定番カレーは、カレー2種から4種まで選べるのが特徴ですよ。3種類のルーから選び、有料で薬飯に変更することも可能。自分好みのカスタマイズを楽しめる、スパイスカレーの要素も含んだ薬膳カレーです。
おすすめポイント
- 食べログ カレー 百名店に選ばれた名店
- カスタマイズが魅力の「あい盛りカレー」が定番人気
2. 昭和から続く薬膳カレーの老舗「薬膳カレーじねんじょ」(谷中)
1987年創業、東京薬膳カレーの老舗。店名は山芋の別名「自然薯」からきています。かつては白山にもお店がありましたが、現在はこちら谷中店のみ。
カレーは化学調味料無添加、バター・ラード・増粘剤不使用を貫き、奥多摩で採れた薬草を使用しています。食材へのこだわりも強く、薬効抜きにしてもおいしいカレーライス店です。
カレーは化学調味料無添加、バター・ラード・増粘剤不使用を貫き、奥多摩で採れた薬草を使用しています。食材へのこだわりも強く、薬効抜きにしてもおいしいカレーライス店です。
牛すじカレー
薬膳料理専門店ならではのカレーに加え、牛の食べ応えもプラスしたひと皿です。がっつり食べたい女性はもちろん、男性にもおすすめ。デートで訪れても楽しいお店ですね。ほろほろの牛肉と薬膳の相性の良さにもぜひ注目してください。
運ばれてくるカレーは、薬草たっぷりでフォトジェニック。映えを意識したいときにもぴったりですね。五穀米に変更できるのもうれしいポイント。
運ばれてくるカレーは、薬草たっぷりでフォトジェニック。映えを意識したいときにもぴったりですね。五穀米に変更できるのもうれしいポイント。
おすすめポイント
- 1987年創業の老舗薬膳料理専門店
- 化学調味料などを使用しないのに食べ応え抜群の「牛すじカレー」
3. おいしい薬膳カレーと楽しい薬酒「薬膳ダイニング&バー 銀座しんのう」(銀座)
「銀座へ飲みに行く」というイメージと「薬膳」って、なんとなく真逆のイメージがあるかもしれません。けれども銀座の路地裏にあるこのお店、おいしい薬酒と薬膳カレー、そして各国の薬膳料理がいただける素晴らしい「呑み処」なんです。
オーナーシェフの三上康介さんは、2009年「国際養生料理コンテスト」で最優秀料理人に選出され、日本人初の「世界美食薬膳名師」となった方。弟の隼平さんは薬膳コーディネーターとして薬酒を担当し、お客さんのコンディションに合わせた漢方やスパイスの調合を提案する、一風変わったバーテンダーとしてお店に立っています。
店名は医薬を司る古代中国の神様「神農」から。食材やスパイス、生薬の効能について詳しく書かれたメニューは、見ているだけで楽しいもの。「ちょっと体調整えるために、銀座で飲んでくるわ」なんて最高ではありませんか。
オーナーシェフの三上康介さんは、2009年「国際養生料理コンテスト」で最優秀料理人に選出され、日本人初の「世界美食薬膳名師」となった方。弟の隼平さんは薬膳コーディネーターとして薬酒を担当し、お客さんのコンディションに合わせた漢方やスパイスの調合を提案する、一風変わったバーテンダーとしてお店に立っています。
店名は医薬を司る古代中国の神様「神農」から。食材やスパイス、生薬の効能について詳しく書かれたメニューは、見ているだけで楽しいもの。「ちょっと体調整えるために、銀座で飲んでくるわ」なんて最高ではありませんか。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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