6. アーユルヴェーダと漢方の融合カレー「薬膳レストラン ジュウゼン」(青山)

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

青山通りと骨董通りが交わる交差点にある、おしゃれな薬膳レストラン。薬膳鍋と薬膳カレーが看板メニューで、薬膳カレーはかつてスリランカ人の料理長がアーユルヴェーダと薬膳漢方をミックスして開発したものがベースになっています。

食事メニュー以外にも、木・火・土・金・水というフィフスエレメントをテーマにした「五行スイーツ」があり、カフェ使いも楽しいですよ。

薬膳カレー

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

2種 1,280円(税込)
ルーが選べるカレーは、ポークとキノコをチョイス。ポークは赤ワインビネガーの酸味がかなり効いており、なかなかのインパクト。キノコは5種類、特にエリンギの食感が心地よいです。

辛すぎないのにじんわり汗が出るのは、まさに薬膳効果。食前にはルイボスティー、食後には漢茶ゼリーがついてきて、カラダの中から洗われるような気分に浸れます。
店舗情報

7. 薬膳カレーのある日常「麻布十番薬膳カレー 新海」(麻布十番)

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

麻布十番に本店を構え、虎ノ門、大門にも展開する薬膳カレーのお店。デリバリーや冷凍通販にも力を入れており、オフィスワークやリモートワークにも対応できる日常使いの薬膳カレーです。

カレーの種類が多くあいがけも可能なため、毎日でもいただける便利さ。ヴィーガン対応メニューも用意されています。ランチタイムは卓上の「薬膳ピクルス」が食べ放題なのもポイント。夜はBAR使いもできますよ。

2種の合いがけ薬膳カレー

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

1,200円(税込) パクチートッピング+200円(税込)
「スリランカ風薬膳カレー」「豚挽肉と唐辛子の薬膳カレー」という2種のあいがけです。

「スリランカ風薬膳カレー」はサラッとジワっと。独自調合されたトゥナパハ(スリランカのミックススパイス)が効いた看板カレー「豚挽肉と唐辛子の薬膳カレー」はこの店で一番辛い、いわゆるスパイシーキーマです。スリランカ風薬膳カレーとのバランス、メリハリが抜群。

いずれも油はかなり少なめで食後感スッキリなのも、ビジネスランチとして嬉しいところ。プラス300円で、ライスを「ダイズライス」に変更することもできます。
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8. SNS映え必至!美しき薬膳カレー「ラボ 赤坂スパイスセンター」(赤坂)

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

赤坂のど真ん中にあり、ランチは17時まで、ディナーは朝5時まで営業というすごすぎるお店です。華やかな薬膳カレーを作り出すのは、実家が漢方薬局というnocoさん。

インドやタイ、ネパールや中国などの調理法を基軸に、季節にあわせたスパイスと、神奈川・葉山から取り寄せたフレッシュハーブを用いたカレーを提供しています。

薬膳カレープレート

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

カレー3種 1,500円(税込)
まず驚くのは、SNS映え必至の華やかな盛り付け!3種のカレーは「南インドココナッツチキン」「人気のキーマカレー」「ほうれん草黒ゴマカレー」でした。いずれも辛さはかなり抑えられており、スパイス使いも穏やか。すっと体になじむようなチューニングです。

そのほか、季節野菜のスパイスデリ5品がついており、薬膳×インドの華やかかつやさしいひと皿。卓上には「季節のスパイス」というミックススパイスが置かれているので、好みで「追いスパイス」していただきましょう。
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