2. 中華風甘酢だれ

長ねぎや香味野菜をたっぷり使う中華風のつけだれです。酢を効かせるため、コクがありながらさっぱりしているのが特徴。レシピでは黒酢を使いますが、米酢や醸造酢で代用できますよ。たらや豆腐などあっさりした具材と一緒に食べるのがおすすめです。

3. ニラだれ

にんにくをガツンと効かせるニラだれは、味変にぴったり。しっかり味がついている食べるラー油を使うので、調味料はめんつゆとごま油だけでOKです。材料を混ぜたら、冷蔵庫でひと晩日寝かせると味がなじみますよ。作り置きできるため、多めに作っておいても良いでしょう。

たれにプラスしてもOK。人気の薬味3選

1. ねぎ

※画像はイメージです
鍋料理の薬味といえば、ねぎが外せませんよね。ぴりっとした辛味が食欲を刺激し、火鍋とも相性抜群ですよ。長ねぎを刻んだり、小口ねぎにしたりとお好みでOKです。

2. パクチー

独特の香りが特徴のパクチーは、麻辣スープの薬味におすすめです。辛く深みのあるスープに、清涼感のあるパクチーがアクセント。葉っぱは手でちぎって使います。茎は細かく刻んで薬味にすると、香りと食感を存分に堪能できますよ。

砕いたピーナッツ

魚介類や野菜などの具材に、カリッと食感のピーナッツが好相性。麻辣スープの辛さをやわらげてくれるので、味変にもぴったりです。コクのある白湯スープは、ピーナッツを加えることでよりまろやかに。ピーナッツだけを加えるのはもちろん、ごま油と和えてつけだれにしてもおいしいです。

火鍋はいろいろな食べ方ができる身近な鍋料理!

火鍋の食べ方に明確な決まりはありません。温めたスープに、好みの具材を入れて順番に食べてくださいね。肉や魚介類は火が通りすぎると硬くなってしまうため、タイミングを見計らって食べましょう。

味変をしたいときは、濃厚なごまや香り豊かなニラだれがおすすめ。パクチーやピーナッツの薬味を添えれば、何通りもの味を楽しめますよ。まだ火鍋を食べたことがない方は、ぜひ作ってみてくださいね。

まとめ

  1. 火鍋は「白湯(パイタン)」と呼ばれる白いスープと、赤唐辛子や豆板醤などで味付けされた「麻辣(マーラー)」という赤いスープの2種類で味わうことが多い
  2. 薬膳火鍋に限らず火鍋の食べ方に明確なルールや順番はない
  3. 基本的には何もつけずそのまま食べてOK
  4. 四川料理では基本的に唐辛子は残して構わない
  5. 火鍋のスープはおいしいので飲んで
  6. 味変をしたいときは、ごまやニラだれ、パクチーやピーナッツの薬味もおすすめ
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