意外と低カロリー!賢く選ぶならこれ

同じ揚げドーナツでも、生地が軽くて空気を含んだドーナツは、見た目のボリュームに反してカロリーが低いことがあります。

たとえば、フレンチクルーラーは、油分を多く吸いやすい揚げドーナツながら、生地の軽さからカロリーは比較的低め。同じく、エンゼルフレンチやエンゼルクリームも、クリームがたっぷり入っているのに、意外とカロリーが抑えられています。

見た目だけでなく、ドーナツの生地や食感に注目して選ぶのがポイント。軽くてふわふわしたドーナツを選べば、カロリーを抑えながらも満足感が得られますよ。(※1)

ドーナツ以外も気になる!パイ・ホットスナック・マフィン編

種類カロリー糖質量
エビグラタンパイ236kcal23.4g
ホット・セイボリーパイ BBQフランクフルト311kcal24.1g
ホット・スイーツパイ りんご264kcal32.5g
さわやかトマトのチーズパイ295kcal27.6g
てりやきチキンパイ297kcal27.3g
じゃがいもベーコンパイ245kcal24.0g
しっとりマフィン バター風味344kcal41.1g
しっとりマフィン チョコ323kcal37.7g
(※1)
※糖質量については公式サイトに記載がないため、炭水化物量を参照しています
※2025年9月時点のメニューとカロリー一覧を参照しています

「食事代わり」に選ぶならどれ?

ミスドでランチを済ませたいときや、しっかりお腹を満たしたいときには、パイやホットスナックがおすすめです。特に、エビグラタンパイやてりやきチキンパイは、食べ応えがあり、食事代わりとしても満足感が得られます。

また、マフィンも食事の代わりになるメニューです。ドーナツと比較して甘すぎず、お腹にずっしりたまるのが特徴です。

ただし、パイは肉やマヨネーズなどを使っているものが多いため、見た目よりもカロリーや脂質が高めです。

食事代わりにするなら、グルコマンナンというこんにゃく由来の食物繊維が含まれたもっちりフルーツスティックもおすすめの選択。胃の中で水分を吸って膨らむ特性により、満腹感を得やすいのが特徴です。

ランチとして選ぶ際は、単品ではなくブラックコーヒーや野菜ジュースと組み合わせることで、全体の栄養バランスやカロリーを意識できます。(※1.2,3)

糖質・脂質のバランスを見ながら選ぶポイント

甘くないからといって、必ずしもカロリーが低いわけではありません。食事系のパイは、甘さがない代わりに、パイ生地をサクサクに仕上げるための油脂や、具材に乳製品や肉類などを使っているため、脂質が高くなりがちです。

たとえば、じゃがいもベーコンパイは、ハニーチュロよりも脂質が多く、カロリーも高めです。

「甘いものが苦手だけれど、ミスドを楽しみたい」という方は、甘くないドーナツやパイを選ぶ際にも、栄養成分表示をチェックするのが賢い選択。カロリーや脂質は高いけれど満足感がある、という視点で選ぶのもひとつの楽しみ方ですよ。(※1)

【目的別】あなたにぴったりのドーナツが見つかる!

Photo by muccinpurin

カロリー控えめで気軽に楽しめるおすすめ3選

カロリーを気にする方でも安心して楽しむなら、カロリーが比較的低いドーナツを選びましょう。

特におすすめなのは、以下の3つです。

1. 軽い食感を楽しみたい人にフレンチクルーラー」:148kcal
2. クリーム好きだけれどカロリーを抑えたい人は
エンゼルクリーム」:200kcal
3. シンプル派に
ハニーディップ」:216kcal

軽い食感でふんわりとした生地が特徴のフレンチクルーラーは、見た目以上にカロリーが控えめ。クリームがたっぷり入ったエンゼルクリームも、軽やかな口当たりから、罪悪感なく楽しめます。(※1)
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