中秋の名月を見ながら味わう。おすすめレシピ4選

1. 基本の月見団子

Photo by macaroni

だんご粉と砂糖だけで作る、シンプルな月見団子です。生地をこねたら丸めてゆでるだけなので、お子さんと一緒に作るのもおすすめですよ。団子が浮いてきたら、すぐに上げずにそのまま2~3分ゆでるのがポイントです。

きな粉や黒蜜などは、とりわけてからトッピングすると真っ白な月見団子を楽しめますよ。

2. かぼちゃの月見団子

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秋から冬にかけて旬を迎えるかぼちゃ。月見団子に加えてみませんか?白玉粉や絹豆腐で作る団子生地は、もっちりやわらか。生地に混ぜ込むマッシュかぼちゃの黄色が目を惹きます。時間が経っても硬くなりにくいので、早めに作って飾っておいてもよいですね。

こしあんを包めば、何もかけずそのままぱくっと食べられますよ。

3. 鶏むね月見つくね

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丸くて大きな鶏つくねに、ぽとんとのせる卵黄が鮮やかなひと品です。レシピでは鶏むね肉を叩いてミンチにしますが、ひき肉でもOK。粗挽きを選ぶと、より食感を楽しめますよ。大皿に盛り付けると見栄えのするおかずに。しょうゆベースの甘辛味で箸が進みます。

4. 落とし卵の月見団子汁

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温かい汁物でほっとひと息つきたいときは、団子汁がおすすめです。木綿豆腐と白玉粉で作る団子と、根菜やきのこ入りで具だくさん。味付けはしょうゆやみりんなどでシンプルに仕上げます。

鍋に卵を落としたら、蓋を閉めて煮込むとほどよく半熟に。すりおろししょうがや刻みねぎを加えてもおいしいですよ。

秋の夜長に中秋の名月を楽しみませんか?

普段忙しくしていると、なかなか月を眺める機会はないもの。そんなときこそ、ぜひ中秋の名月に月を鑑賞してはいかがでしょうか?

すすきや秋の味覚をお供えしたり、月見団子を味わったりと、楽しみ方はそれぞれ。すすきや秋の七草は生花店で購入できることが多いですし、ご紹介したレシピは身近な食材で作れるものばかりですよ。

古くから伝わる日本の風習に思いを馳せ、一年に一度の日に月を見上げてみてくださいね。
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