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発砲タイプ
シードルには発泡タイプと無発砲タイプの2つがあります。発砲タイプが主流ですが、炭酸の強さはシードルによって異なりますよ。
発砲タイプはシャープな酸味がきいた後味が魅力で、炭酸によってすっきりとさわやかに楽しめます。
発砲タイプはシャープな酸味がきいた後味が魅力で、炭酸によってすっきりとさわやかに楽しめます。
無発砲タイプ(スティルタイプ)
無発砲タイプのことは「スティルタイプ」と呼ばれます。スペイン産のシードルは無発砲のものが多く、イギリスでも発砲タイプが不人気ということで、無発砲タイプが多く取り扱われていますよ。
白ワインに近い味わいといわれることも多く、炭酸が苦手な方におすすめ。お酒が苦手な方にも向いています。
白ワインに近い味わいといわれることも多く、炭酸が苦手な方におすすめ。お酒が苦手な方にも向いています。
アイスシードル
「アイスシードル」とは、凍らせたりんごを絞り、その果汁を発酵させてつくるシードルのこと。凍らせることでりんごの水分が減り、甘みが凝縮されます。
そのため糖度・アルコール度数が高く、ほかのシードルに比べて甘みが強いのが特徴。デザートワインのひとつにも数えられ、甘口のお酒が好みの方におすすめです。
そのため糖度・アルコール度数が高く、ほかのシードルに比べて甘みが強いのが特徴。デザートワインのひとつにも数えられ、甘口のお酒が好みの方におすすめです。
フレーバードシードル
洋梨やベリーのアロマや、クローブやコリアンダーなどスパイスの風味を加えたものを「フレーバードシードル」と呼びます。主にイギリスで多くつくられている種類で、一風変わった風味が楽しめるのが特徴です。
ほかのシードルとは違った、個性的な味わいを楽しみたいときにおすすめ。自分好みのフレーバーを探すのもおもしろそうです。
ほかのシードルとは違った、個性的な味わいを楽しみたいときにおすすめ。自分好みのフレーバーを探すのもおもしろそうです。
シードルの作り方
シードル造りは、生りんごの果汁を搾るところから始まります。果汁と酵母を入れたタンク内で発酵させます。果汁だけを発酵させる工程は、白ワインに似ていますよ。
発酵と熟成には、少なくても3ヶ月かかるとされ、一般的なスパークリングワインの発酵・熟成期間である2~3週間に比べると、かなり長いことがわかります。
発酵と熟成には、少なくても3ヶ月かかるとされ、一般的なスパークリングワインの発酵・熟成期間である2~3週間に比べると、かなり長いことがわかります。
シードルに使う主な品種
シードルに使うりんごの種類は、国によってさまざま。たとえば、フランスのブルターニュ地方では、シードル専用の品種が使われています。あくまでシードル専用品種のため、食用にはあまり適していないとされています。
日本産のシードルは、王林(おうりん)や紅玉(こうぎょく)などが多く使われています。これらの品種は食用としても人気がありますよね。
りんごの味に特徴があるように、シードルもりんごの品種によって味わいが異なります。品種の違うシードルを飲み比べてみるのもおすすめですよ
日本産のシードルは、王林(おうりん)や紅玉(こうぎょく)などが多く使われています。これらの品種は食用としても人気がありますよね。
りんごの味に特徴があるように、シードルもりんごの品種によって味わいが異なります。品種の違うシードルを飲み比べてみるのもおすすめですよ
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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