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シードルとはどんなお酒?味わいの特徴
シードルとはりんごを発酵させて造るお酒のことで、フランス語では「Cidre」と表します。りんごの爽やかな香りが特徴で、後味はすっきりしていて飲みやすいですよ。
食事中のお酒として楽しむのはもちろん、リラックスタイムに飲むのもおすすめです。
食事中のお酒として楽しむのはもちろん、リラックスタイムに飲むのもおすすめです。
シードルとはどういう意味?
シードルの語源は、「果実を醗酵させてできた酒」という意味のラテン語「Cicera(シセラ)」です。
一説によると、シードル醸造が盛んだったヨーロッパでは、紀元前1世紀頃からりんごだけでなくほかの果実を使ってお酒を造られていたそう。これら果実酒の総称がシードルだったとされています。
一説によると、シードル醸造が盛んだったヨーロッパでは、紀元前1世紀頃からりんごだけでなくほかの果実を使ってお酒を造られていたそう。これら果実酒の総称がシードルだったとされています。
シードルの歴史
前述の通りシードルの歴史は古く、紀元前からシードル醸造がおこなわれていたと考えられています。ローマ帝国時代には、シードルの原料であるりんご栽培が盛んになりました。
9世紀にはスペインでシードルが造られるようになり、その製法がフランスに伝わったのは11世紀頃。以降、イギリスやロシア、オーストラリア、カナダでも親しまれるようになりました。
日本でシードルが誕生したのは、1956年頃。りんごの名産地として知られる青森県弘前市は、日本シードル発祥の地なんですよ。
9世紀にはスペインでシードルが造られるようになり、その製法がフランスに伝わったのは11世紀頃。以降、イギリスやロシア、オーストラリア、カナダでも親しまれるようになりました。
日本でシードルが誕生したのは、1956年頃。りんごの名産地として知られる青森県弘前市は、日本シードル発祥の地なんですよ。
ワインとの違いと度数
シードルは、ワインと同じ醸造酒です。ただし、アルコール度数に違いがあります。一般的なワインは12~13%、シードルは3~8%とやや低め。お酒が弱い方でも、シードルは飲みやすいのではないでしょうか?
また、日本で流通しているシードルのほとんどが発泡性です。発泡・無発泡のどちらも流通しているワインとはこの点が違います。
なお、海外では、無発泡性や微炭酸ののシードルが好まれている国もあります。比較してみると、シードルとワインには共通点が多いことが分かりますね。(※1,2)
また、日本で流通しているシードルのほとんどが発泡性です。発泡・無発泡のどちらも流通しているワインとはこの点が違います。
なお、海外では、無発泡性や微炭酸ののシードルが好まれている国もあります。比較してみると、シードルとワインには共通点が多いことが分かりますね。(※1,2)
シードルは「スイート」と「ドライ」の2種類に分けられる
シードルは、大きく分けて「スイート」と「ドライ」の2種類があります。
スイートは、その名の通り甘口。発酵期間を短くするため、りんごの糖分が残り、甘く仕上がります。アルコール度数は3%程度と低めなのも特徴。食前酒にしたり、デザートと一緒に楽しむのがおすすめです。
ドライは、熟成期間が長く辛口に仕上がります。アルコール度数はやや高く、7%程度。りんご本来の香りときりっとした口当たりが存分に楽しめるため、飲みやすいですよ。すっきりとした飲み口が好みの方は、こちらを選んでみては?(※3)
スイートは、その名の通り甘口。発酵期間を短くするため、りんごの糖分が残り、甘く仕上がります。アルコール度数は3%程度と低めなのも特徴。食前酒にしたり、デザートと一緒に楽しむのがおすすめです。
ドライは、熟成期間が長く辛口に仕上がります。アルコール度数はやや高く、7%程度。りんご本来の香りときりっとした口当たりが存分に楽しめるため、飲みやすいですよ。すっきりとした飲み口が好みの方は、こちらを選んでみては?(※3)
シードルのそのほかの種類
シードルにはスイートやドライのほかにも、さまざまな種類があります。ここではシードルのさまざまなタイプについてご紹介。自分好みのシードルを探すための参考にしてください。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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