生地が重たく粘りのある強力粉パンケーキは、ふんわりと軽い薄力粉パンケーキよりも、火が通りにくいので注意が必要。紹介したレシピの焼成時間はあくまで目安です。

各家庭でコンロの火力やフライパンも違うので、焼き時間が前後することが考えられます。パンケーキの真ん中がふっくら膨らみ、生地に弾力が出るまでしっかり焼いてくださいね。

生地が完成したらすぐに焼き始める

ベーキングパウダーは水分と反応して炭酸ガスを発生させ、お菓子をふっくら膨らませ、ふんわり食感を生み出します。膨らむ力を最大限引き出すためにも、パンケーキ生地ができたらすぐに焼きましょう。

また、コシの強い強力粉パンケーキの生地にベーキングパウダーを入れないと、モチモチ食感が強すぎて重く食べにくい仕上がりに。ベーキングパウダーの入れ忘れには注意してくださいね。

【料理の基本】ベーキングパウダーとは？重曹との違いから代用品まで - macaroni

お菓子作りによく使われるベーキングパウダー。本記事ではほんのちょっぴり入れるだけで生地がふっくら仕上がる、ベーキングパウダーについてご紹介します。よく比較される重曹との違い、近年話題のアルミフリーや、ベーキングパウダーがないときの代用方法もチェックしてくださいね♪

フライパンはその都度冷ます

フライパンはパンケーキを焼いたらその都度濡れふきんの上で冷ましてください。冷まさずにパンケーキを焼き続けると、フライパンの温度はどんどん上昇します。熱すぎるフライパンにパンケーキ生地を流すと、中に火が通る前に表面が焦げてしまうことも。

先ほども少し触れたように、強力粉パンケーキは中に火を通すのに少し時間がかかります。表面ばかりが焼けないように、フライパンの温度管理はきちんとおこないましょう。

強力粉で作るパンケーキの人気アレンジ3選

1. もちもちふんわり。強力粉パンケーキ

白いふちのあるグレーの皿に盛り付けた、ホイップクリームとジャムを飾ったパンケーキ

出典：www.recipe-blog.jp

強力粉に薄力粉をブレンドし、ふわふわ感とモチモチ感の両方をしっかり楽しめるパンケーキレシピです。材料は基本的なものばかりなので、思い立ったらすぐに作れるのも嬉しいポイント。強力粉パンケーキにもっとふんわり感が欲しいと感じている方に、ぜひ試して欲しいひと品です。

レシピはこちら｜レシピブログ

2. ヨーグルトで。ふわっとさわやかパンケーキ

出典：www.recipe-blog.jp

ヨーグルトを強力粉パンケーキにプラスし、さわやかな味わいに仕上げるひと品です。食べ応えのある強力粉パンケーキに酸味をプラスすれば、満足感はそのままに、より食べやすく仕上がります。またヨーグルトを入れることで冷めても固くなりにくいメリットも。フレッシュなベリーやジャムと合わせてもおいしくいただけますよ。

レシピはこちら｜レシピブログ