ライター : macaroni 編集部

今回アレンジそうめんをご紹介するのは…

Photo by 強田美央

料理研究家/植松良枝
季節を食や生活に取り入れながら暮らすスタイルが人気。野菜を多く使った、シンプルな料理を得意とする。大人気の料理教室「日々の飯事」を主宰。15年前から取り組み始めた野菜づくりは今やライフワークに。著書に『春夏秋冬ふだんのもてなし』(KADOKAWA)、『春夏秋冬 土用で暮らす』(主婦と生活社)、『ヨヨナムのベトナム料理』(文化出版局)など多数。
こんにちは、料理研究家の植松良枝です。私がご紹介するアレンジそうめんは、「カリカリ豚肉と香味野菜の皿焼きそば風そうめん」です。

Photo by 植松良枝

家族分たくさんゆでたそうめんが余ってしまうこと、ありませんか?袋に入れて冷蔵庫で保存しても、もうあのコシのあるつるりとした心地よい喉越しのそうめんはのぞめません。のびるというか、ぼやっとした麺になってしまいますよね。

ベトナムを旅すると、米粉が原料のゆでビーフンがまさにそんな感じ。現地の方々は、そのややふやけたビーフンに、甘辛いタレやハーブ、ときには揚げ春巻きなどをのせてぶっかけ麺のように食べているんです。

そんな様子を見てなるほど~と思い、この料理を考えました。ゆでそうめんをそのまま使ってもおいしく作れますが、そうめんを皿焼きそばのように両面カリッと香ばしく焼くのがおすすめです。

そうめんを食べるときに必ず用意する薬味もまだ冷蔵庫にあるはずですし、豚こま切れ肉さえ用意すれば気軽に作れて、食材のロスもなし!そうめんとはまったく違う印象の料理になりますよ。

カリカリ豚肉と香味野菜の皿焼きそば風そうめんのレシピ

調理時間:15分

薬味たっぷりの香ばしい和え麺です。薬味もそうめんのときに用意するものなので、お買い物を新たにするのは豚肉くらいの気軽さで作れます。

ゆでてから時間が立つとコシがなくなり水っぽくなるゆでそうめんですが、カリっと香ばしく焼けば、皿焼きそばようにしておいしく食べることができます。

材料(2人分)

Photo by 植松良枝

・ゆでそうめん……2束分
・豚こま切れ肉(1cm幅に切る)……160g
・しょうが(千切り)…… 大1片分
・しょうゆ……大さじ1と1/2杯
・みりん……大さじ1と1/2杯
・黒酢(または酢)……大さじ1杯
・ごま油……適宜
・粗挽き黒こしょう……適宜

〈トッピング〉
・かいわれ大根(2cm幅・ざく切り)……1パック
・大葉(細かくちぎる)3〜4枚 
・みょうが(縦4等分に切ってから小口切り)……2個
・小ねぎ(小口切り)……2本

調理のコツ・ポイント

ゆでそうめんに油を絡めますが、焼くときにさらに油を多めに加えるとカリッと香ばしく焼けます。中途半端に焼くのではなく、ちょっと焼きすぎかな?というくらい、スナック的な食感になるようにしっかりと焼き色をつけることが大事です。

作り方

1. そうめんにごま油を絡める

Photo by 植松良枝

ゆでたそうめんは、さっと水にくぐらせてほぐれやすくします。ペーパータオルで水気をおさえたら、ごま油を大さじ1杯加えて全体になじませます。

2. フライパンでそうめんを焼く

Photo by 植松良枝

熱したフライパンにごま油を引き、1の半量をなるべく薄く平らな円形(パンケーキのように)に広げます。そのまま中弱火で香ばしい焼き色がつくまで両面カリッと焼き、同様にもう1枚も焼きます。

焼き上がったら、キッチンばさみで4〜6等分の放射状に切り、皿に移します。

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