市販のタルト台を使うときは焼き加減に注意

タルト台を生地から作るのがむずかしい場合は、市販のタルト台を使ってもOKです。市販のものはタルトにしっかり焼き色がついていることが多いので、クレームダマンドを流して焼くときは、タルトが焦げてしまわないように注意しましょう。焼き色が付いてきたなと感じたら、アルミホイルでタルト部分を覆ってください。

タルトの大きさを変える場合の材料の調整方法について

タルト型は通常3cm刻みでサイズ展開されています。ご紹介したレシピでは18cmの型を使用しましたが、もし違うサイズの型を使用する場合、使用する材料はレシピに以下の数をかけた分量で調整しましょう。

12cm=レシピ×0.6
15cm=レシピ×0.8

21cm=レシピ×1.2
24cm=レシピ×1.4

タルト生地やアーモンドクリームはしっかり休ませてから焼く

お菓子作りでは生地やクリームをしっかり休ませる時間がとても大切です。イチからお菓子を作ると、アイドルタイムがとても多いことに驚いた方も多いのではないでしょうか。

早く作って早く食べたい気持ちは分かりますが、ホールケーキは仕上がりの美しさが重要です。「置いておく」工程を怠らないことで、おいしくきれいな仕上がりに近づきます。

モンブランケーキのおすすめアレンジ8選

1. 栗の風味抜群!甘栗モンブランケーキ

Photo by macaroni

ちょっと高価なマロンペーストの代わりに、甘栗を使うアイデアレシピ。甘栗に牛乳や砂糖を入れてミキシングすれば、モンブランクリームが簡単にできあがります。土台のプレーンなカップケーキと、甘栗の素朴な風味を活かすモンブランクリームが好相性のひと品です。

2. カスタードでコクを。黄栗のモンブランタルト

やさしい味わいの黄栗を使うモンブランは、カスタードクリームでコクをプラスしましょう。カスタードクリームのリッチな味わいが味に厚みを持たせ、本格的な仕上がりに。ホイップクリームが軽さをプラスしてくれるので、飽きずにぺろりと食べられます。

3. 香り豊か!抹茶と栗の和風モンブランケーキ

モンブランは和の素材とも好相性。モンブランクリームに抹茶をプラスして、お茶の苦味と爽やかな香りも楽しめるひと品に仕上げましょう。生クリーム不使用、土台のケーキ生地もやさしい味わいなので、栗の味と抹茶の香りがよりダイレクトに伝わります。

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