Name: グルテンフリーダイエットの正しいやり方。食べていいものやレシピを紹介【管理栄養士執筆】
Cuisine: 日本

グルテンフリーダイエットのやり方

グルテンフリーダイエットでは、グルテンが多く含まれる小麦製品を避けるのがポイント。食事量を極端に減らす必要はありません。主食をパンやパスタからごはんに変えたり、小麦粉からできているお菓子を控えたりと、無理のない範囲で実践しましょう。

なお、消費エネルギー量より摂取エネルギー量が多いと太るため、グルテンを含まない食品でも食べ過ぎないように注意が必要。バランスのよい食事を心がけ、適度な運動を取り入れてくださいね。（※1,6）

グルテンフリーダイエット中に控えたい食べ物

グルテンを含む食べ物

パン
パスタ
うどん
そば（十割そばはOK）
ラーメン
カレールー
シリアル
パンケーキ
ドーナッツ

このような食品には小麦粉が多く使われているため、グルテンフリーを実践しているときはなるべく食べるのを控えましょう。

なお、そばにはつなぎとして小麦粉が含まれているのが一般的です。一方、十割そばはグルテンを形成できないそば粉だけで作られるため、グルテンフリーです。（※6,7,8）

グルテンフリーダイエットにおすすめの食べ物

グルテンを含まない食べ物

ごはんや米粉製品
十割そば
春雨
ビーフン
フォー
オートミール
いも類
せんべい

グルテンを含まない主食は、意外と多いです。ビーフンやフォーは米粉から、春雨は緑豆でんぷんからできています。

なお、オートミールは製造時に小麦が混入する場合も。グルテンフリーなのかどうか、製品の表示を確認して選びましょう。（※6,7,9）

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グルテンフリーダイエット中にお酒は飲んでいい？

グルテンフリーダイエット中でも、適量ならお酒を飲んでもかまいません。ただし、大麦麦芽を原料とするビールやウイスキーなど、グルテンを含むお酒があるので注意しましょう。ぶどうから作られるワインや、米が原料の日本酒を選ぶのがおすすめ。

ただし、アルコールには食欲を高める作用があり、肥満につながるおそれが。飲み過ぎないようにしてくださいね。（※6,7,10,11）

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グルテンフリーダイエットのコツ

バランスの良い3食を食べる

前述したように、グルテンを抜くだけでやせるとは限りません。ダイエット中は食べ過ぎに注意するのはもちろん、栄養バランスの良い食事を摂ることが基本です。野菜や果物だけ、といった偏った食事では体調不良につながるおそれが。

また、朝食を抜くと、次の食事で身体がエネルギーを蓄えやすくなります。3食しっかり食べましょう。（※1）

間食の量に注意する

クッキーやケーキとは異なり、せんべいやプリン、チョコレートなどはグルテンフリーの食材です。まずは間食だけグルテンフリーにするというのもひとつの手ですが、たくさん食べてよいというわけではありません。

間食から摂ってよいカロリーは、一日に200kcalまでが目安。間食の過剰摂取にならないよう、カロリーを確認して調整しながら楽しみましょう。（※7,12）

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